カシュ/メイス島 ～トルコ/ギリシャ～

静かで素朴！地中海の小さなリゾート！

最近、人気が高まりつつあるといわれているトルコの地中海沿岸エリア。そこにある小さな港町『カシュ』（Kas）は、静かでどこか素朴で居心地のいい、こぢんまりとしたリゾート地です。海に面してたくさんの洗練されたレストラン、おしゃれなリゾートウェアを売るブティック、おみやげ屋さんなどが立ち並び、リゾート気分も上々。シーフードはもちろんのこと、野菜やフルーツも新鮮でおいしいとトルコ人も口をそろえるほどで、海を眺めながら長期滞在したくなる場所です。街から30分ほどのところにある「カプタシュビーチ」（Kaputas beach）は、岩山に囲まれた入江のカーブが美しい白砂のビーチ。エメラルドグリーンの海に白い波が打ち寄せています。ビーチを一望できるスポットは、週末にはカップルや家族連れで大にぎわいとなります。また、カシュから1時間ほど足を伸ばすと、古代リキヤ（古代ローマよりも古いのです！）の円形劇場が残る「クサントス遺跡」（Xanthos）、古代リキヤの聖地だった「レトゥーン遺跡」（Letoon）といった世界遺産を見学できます。リキヤ（Likya）は世界で初めて共和制を採用した都市として知られています。

青の洞窟で泳いじゃおう！

カシュを訪れたら絶対に行きたいのが、ギリシャのメイス島（Meis Island）にある青の洞窟です。カシュから船で20分ほどの近さですが、メイス島はギリシャなのでパスポートが必要になります。入り江に面した家並みや教会が淡いパステルカラでかわいらしいメイス島。港に着いたらさらに小さなボートに乗換えて20分。いよいよ青の洞窟の入口に到着です。ボートに身を伏せて洞窟の中に入っていくと。。。

そこは言葉も出ないほど美しい青の世界。
その青さは宝石のサファイヤのごとく、人を虜にするかもしれません。そしてとっておきなのが、洞窟のなかで泳げること！
世界各地に青の洞窟がありますが、ほとんどが遊泳禁止なのです。船頭さんにお願いして青の世界に浸りましょう（笑顔）
もちろん、水着は必携ですよ

ワンポイントアドバイス
カシュはビーチのほか、街歩きをするなら2泊はしたいところ。

メイス島へは船で約20分ほどですが、ギリシャなので移動の際にはパスポートは忘れずに。観光客はまだそれほど多くないので、青の洞窟を独り占めしたい方はお早めに！洞窟内で泳げるかどうかはケースバイケース。船頭さんにお願いして浮き輪を貸してもらいましょう

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カシュへの行き方
スペイン国内からは、マラガ（Malaga）から行くのが一般的。直行バスが出ていて、所要時間は約1時間45分。

マドリッドからミハスへは、列車を利用して約2時間30分ほど。ただし、本数がそんなに多くないのでご注意を。