憩いの空間、チボリ公園の朝はオープンサンドイッチで ～デンマーク～

すべてが穏やかな園内でゆったりとした時を過ごす！

デンマーク（Denmark）の国民食ともいわれる、『スモーブロー』（Smoerebroed）って聞いたことありますか？これは、デンマーク発祥の「オープンサンドイッチ」のこと。基本的には好きなパンをスライスして、好きな野菜や具材を乗せて食べるものです。

今回は、ここで「スモーブロー」を食べたい！という、とっておきの場所をご紹介します

それは、デンマークの首都コペンハーゲン（Copenhagen)にある『チボリ公園』（Tivoli）です。
公園といえば、騒がしく埃まみれ。そんな想像をする方もいらっしゃると思いますが、そんなイメージなんか消えてしまうのが『チボリ公園』（Tivoli）なのです。広さや、園内の劇場や乗物などの規模はディズニーランドなどにはとてもかないませんが、小さな国のデンマークらしい繊細な公園です。
そして、そして、なんとディズニーランドのモデルになった世界最古の遊園地だそうです

チボリ公園（コペンハーゲン）

乗物も、何回転もするような絶叫マシンなどはありません。なので、今ドキの若者たちには物足りないかも。

でも、徹底的に暴力否定のデンマーク人は、攻撃的な乗物よりも、穏やかで心やさしい乗物を選び、それで満足しているように見えます。

何より、公園が子どもたちだけのテリトリーではなく、若者、大人、高齢者の方の憩いの空間でもあるのです。

ふらりと公園にやってきて、ジャズ（ビックリするくらいの一流のアメリカ・ジャズメンが演奏している時もあるのだとか）やクラシックを聴いたり、手品をなどを見たり・・・散策後には食事を楽しみます。

もちろん、園内には多くのレストランがあり、どこもとてもおいしいです
なかには「スモーブロー」を提供しているお店も何軒かあるので、コペンハーゲンに旅行された際には、チボリ公園でほっこりするひとときを過ごし、デンマークが誇るスモーブローをお試しください。

こんなグルメが楽しめる、コペンハーゲン（デンマーク）をぜひ訪れてみてください。

夜のチボリ公園（コペンハーゲン）

プチ情報
クラシックなスモーブローは、まずはフレッシュなパンをスライスしてバターを塗ります。次に、肉、魚、チーズ、各種調味料、生野菜など「ポレッグ」と呼ばれる様々な具材を用意します。

デンマーク人はトッピングにもさまざまな趣向を凝らし、レバーペーストやニシンのソース漬け「シルド」などが特に人気です。パンの種類にもこだわりがあり、サーモンやエビは白パン、タルタルソースは黒いライ麦パンが相性抜群とか。卵黄やホースラディッシュで彩りを添えれば、さらに食欲をそそります。
コペンハーゲンには、手軽な店から高級店まで、こうした伝統的なスモーブローが食べられるお店がたくさんあります

↓↓↓↓↓ チボリ公園のあるコペンハーゲン（Copenhagen）↓↓↓↓↓