２０１６年オリンピックで活気づくブラジルのリオデジャネイロ。

リオデジャネイロの南東部、レーメ海岸からコパカバーナ要塞まで約４.３ｋｍに渡り、
幅広い白砂のビーチが弧を描いているのが、ブラジルで最も有名なビーチ・コパカバーナビーチです。

世界遺産「リオデジャネイロ 山と海との間のカリオカの景観群」に含まれるリオデジャネイロを代表する景観で、
美しい海岸線と白い砂浜、照りつける太陽はまさにリオの象徴です。

海岸を縁取る黒と白の波模様の石畳の遊歩道は、ロバート・ブール・マルクスがデザインしたことで有名です。

黄金時代は１９３０～１９５０年代で、映画『空中レビュー時代』の舞台となり、
マネーレ・デートリッヒなど世界のジェットセッターの海辺の社交場でした。

ビーチでは、カクテルのカイピリーニャを手に日光浴を楽しむ人やビーチサッカーをする人などで賑わっています。

一方、岬を境に隣接するイパネマビーチは、ボサノバの名曲にも歌われており、いつも陽気なカリオカであふれています。

(リオデジャネイロへの行き方)
アメリカまたはヨーロッパ各都市で乗り継ぎ、リオデジャネイロへ。
またはサンパウロから国内線で約１時間。
空港からタクシーまたはエアポートリムジンで４０分～１時間３０分。