【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】7.天壇・北京の皇帝の廟壇(中国)

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『天壇』(てんだん)は、周囲6キロメートルの外壁で囲まれた現存する中国最大の壇(皇帝の祈祷所)です。明清代の皇帝は、正月にここで天に五穀豊穣の祈りを捧げていました。
1420年に建てられた『祈念殿』は、石彫が施された3段の円形石段の上に建つ、釘をまったく使っていない木造建築となっています。紺青が鮮やかな瑠璃瓦の3重の丸屋根と、朱、金色、緑からなる極彩色の外壁が青空に映えます。

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天井が鮮やかな円錐形の木造建築の『皇穹宇』(こうきゅうう)を囲む円形の土壁は、壁に向かって小声でささやくと180度反対に立っている人にも聞こえることから、やまびこを表す「回音壁」の名がついています。

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中庭の中心には、叩いた数だけのこだまが返る「三音石」があります。

北京 天壇

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