ヴァージン諸島は、プエルトリコの東、約１２０ｋｍ、
カリブ海の西インド諸島にある大小１６０の島々からなり、
島によってアメリカ領とイギリス領に分かれます。

アメリカ領とイギリス領は、フェリーで５０分なので、日帰りツアーなどで、両方を楽しむことができます。
(別の国なので、パスポートが必要です)

米領ヴァージン諸島の主要な島には、首都シャーロット・アマリィのあるセントトーマス島、
島のほとんどが国立公園のセントジョン島、最大の島セントクロイ島などがあり、
イギリス領には、トルトラ島とヴァージン・ゴルダ島、
そしてヴァージングループのリチャード・ブランソン所有の島もあります。

日本からは「遠い」というイメージのカリブ海ですが、
アメリカ東海岸の人にとっては、身近な南国リゾートなので、
カリブ海クルーズの豪華客船でも多くの人が訪れます。

特にセントジョン島のトランクベイ「世界で最も美しいビーチ」と称され、
日本人旅行者にも一番人気です。

またヴァージン諸島はタックス・ヘイブン(TaxHaven=免税)としても有名で、
ショッピングも存分にお楽しみいただけます。

(ヴァージン諸島への行き方)
日本からの玄関口は、セントトーマスのシリル・Ｅ・キング国際空港。
アメリカ各都市で乗り継ぎ、所要時間は２０時間以上。
ニューヨークから所要時間約３時間３０分。