【熊野古道なかへち美術館】和歌山県田辺市:スゴい美術館を旅しよう!

Nakahechi

いきなりですが、【SANAA】(サナア)という名前を耳にしたことはありますか?
『Sejima and Nishizawa and Associates』を意味しているのですが、実は現在、国際的に活躍されている「妹島和世」(せじまかずよ)さんと「西沢立衛」(にしざわりゅうえ)さんによる建築家ユニットなんです。

SANAAが初めて世に出した美術館

SANAAは、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞したこともあり、フランス・パリにあるルーヴル美術館の別館「ルーヴル・ランス」も手がけられたのですが、その彼らが最初に手がけた美術館が、『熊野古道なかへち美術館』なんです。

熊野古道なかへち美術館』は、美術作品を新しい空間で見せ、アートを通じた交流の場を生み出す、という構想のもと設計され、1998年に旧中辺路(なかへち)町立美術館として開館しました。
2005年に市町村合併が行われ、その後田辺市立美術館の分館として新たなスタートをきっています。

美術館はどこにあるの?

世界遺産にも指定されている『熊野三山』は、熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社の3つの神社の総称で、はるか千年以上も前から神々が宿ると崇拝されています。

KumanoKodoその深い山中に分け入り、熊野本宮へ通じる熊野古道のひとつが『中辺路』(なかへち)です。

熊野古道なかへち美術館は、この巡礼路の中間、深い山々と川に面してあります。
まわりには、川のせせらぎと野鳥のさえずりの音だけが響き渡る、神聖で静寂な地にあるのです。

熊野古道なかへち美術館

(※付近の地図は下にあります。)

どんな美術館なの?

美術館の建物は、SANAAの作品らしいガラスを多く使った、軽やかな雰囲気です。
実際に訪れた人にはわかっていただけると思うのですが、幻想的な熊野の景観とガラスを多く使っているこの現代建築とが見事に融合しているのです。これには本当に驚かされます

秘密は、ガラスの壁面に挟み込んだ白や黒の外壁パネル
ガラスだけだと建物が強調されますが、色が混ざるので、ガラスがまるで柔らかなカーテンのような印象に変わるのです!
さらに、回廊の壁にも光沢ある樹脂が用いられているので、そこに景色が映り込み、外との「距離」がグッと縮まっています。Nakahechi2

『熊野古道なかへち美術館』の基本情報

  • 住所:和歌山県田辺市中辺路町近露891 JR紀伊田辺駅からバス「なかへち美術館」下車すぐ
  • TEL:0739・65・0390
  • 開館時間:10~17時(入館は閉館の30分前まで)
  • 休館日:月曜(祝日の場合翌日)、祝日の翌日、展示替期間、年末年始
  • 料金:250円(特別展は別料金。展示室以外の利用は無料)
  • 交通の案内:
    ☆龍神バスで「JR紀伊田辺駅」から「本宮大社前」行に乗車、「なかへち美術館」下車。
    (田辺駅より約1時間。)
    ☆明光バス「快速 熊野古道号」に乗車、「南紀白浜空港」・「JR田辺駅」・「JR新宮駅」から「なかへち美術館」下車。
    (紀伊田辺駅より約1時間。南紀白浜空港より約1時間50分。新宮駅より約1時間30分)
  • 公式サイトURL:熊野古道なかへち美術館

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いかがですか?
川のせせらぎが聞こえるようなところに、こんなステキな美術館があるなんて
静かな時を過ごしたい方にピッタリですね。都会の喧騒に疲れている時にもいいかも。
ぜひ、熊野古道なかへち美術館を訪れてみてくださいね。KumanoNakahechi

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