2015年は新国立競技場のニュースもあり、建物のデザインが注目された年でもありました。宿泊施設は、建築物の中でも、デザインを追求しやすいと言われています。最近では周辺の環境にあわせて、景観をこわさないデザインが好まれる傾向がありますが、今も昔も、目を見張るような建築美のホテルはたくさんあります。今回は有名建築家がデザインした、そんな素敵なホテルをご紹介します。
アリラ・ヴィラス・ウルワツ(Alila Villas Uluwatu) – インドネシア
バリ島を囲む美しい海を眼下にそびえ立つライムストーンのクリフ上に位置するウルワツ地区にあるアリラ・ヴィラス・ウルワツ(Alila Villas Uluwatu)。息を呑むほど美しい景色が広がっており、バリ島のラグジュアリーヴィラのもつゆったりと快適な空間が深いくつろぎと素晴らしい体験を提供してくれます。
アリラ・ヴィラス・ウルワツ (Alila Villas Uluwatu)
住所:Jl Belimbing Sari Banjar Tambiyak Desa Pecatu, Pecatu, Bali 80364, Indonesia
レモータ(Remota) – チリ
レモータ(Remota)は、チリのパタゴニアにある、環境派建築家のヘルマン・デル・ソルが設計したホテルです。
自然にマッチし、周辺景観を損なわないように、低層で、屋根を緑で覆うなどの配慮がなされたデザインは、近代建築でありながら、とても控え目でシンプルなたたずまいです。
建材にも木材やアスファルト、スレートなどが使われ、わざと不完全な部分を残すなど、一般的なホテル建築とは一線を画すもの。宿泊しなくても一見るだけでも価値があります。
レモータ (Remota)
住所:Ruta 9 Norte, km 1.5, Huerto 279, Puerto Natales, Patagonia, Chile
カミノ・レアル・メキシコシティ(Camino Real Mexico City) – メキシコ
建築家リカルド・レゴレッタによって建てられた、カミノ・レアル・メキシコシティ(Camino Real Mexico City)は、ホテル博物館をイメージした魅力的な建築様式のホテルで、1968年7月25日に一般公開されたものです。古代ピラミッドの影響を受けたモダン建築のホテルには、スポーツイベントの本部が置かれることが多く、世界中の首脳陣が200名以上訪れているとのこと。館内レストランでは伝統的なメキシコの料理を食べることができます。なお、朝食が大変おいしいと評判です。
カミノ・レアル・メキシコシティ (Camino Real Mexico City)
住所:Liebnitz 100 Col Anzures | Colonia Anzúres, Mexico City 11590, Mexico
とてもホテルとは思えないような、おしゃれなデザインもありますよね。
他にもステキなデザインホテルはあります。もっと詳しい情報を知りたい方は↓まで。
出典: wondertrip