3.青島に行くなら、ご注意ください
青島の港には、島での注意事項が貼り出されています。
大事なのは、エサやり禁止。どうしてもあげたい場合は、
決まったエサやり場に少量おいていくことです。
とくに船着き場周辺はエサやり禁止エリアです。
ドライフードをばらまくなんて言うのは、よろしくありませんね。
青島には飲食物の販売がないので、すべて持ち込みです。
そのゴミを持ち帰らないのもひどい話ですね。
空き缶や食べた物のゴミはきちんと持ち帰りましょう。
そして、島の人には十分ご配慮ください。
猫を見に来た人が民家の庭先などに入りこんで来ることもあるとか。
青島は猫の島ですが、観光地ではありません。
何よりも島で暮らす人と猫の生活が第一です。
常識の範囲内で、猫とふれあいましょうね。
最近は、青島に来る人がどんどん増えています。
が、定期船は定員が37名(うち旅客34名)。
午前と午後便があり、午後の青島→長浜港の便に乗りきれないこともあります。
そこで2便目の定員が超えないようにするため、
2便目の青島行きは、定員から1便目でいった人数を差し引いたものが乗船人数になります。
どうして帰りたいという人は、帰りの便1時間前から定期船に乗って待っておきましょう。
なお、青島内にはキャンプ場はありますが、宿泊施設はありません。
4.瀬戸内海青島「ネコの楽園」に行った人の、ナマ声です♪
港の周辺には至る所にネコが歩いており、道だけでなく塀の上までネコまみれ。
エサをくれると思って人には寄ってくるものの、
なでたり触ろうとすると逃げてしまうものが大半。
広くはない青島ですが、かつては900人近い人口でにぎわっていたらしく、
密集する瓦屋根の家々や石垣などから当時のようすが想像できます。
定期船が少ない上に定員も少しなので、青島に行ければ幸運みたいですね。
島に上陸しても宿は無し、キャンプ場はあるけど道具は持参が無難な状況で、
帰りの船が天候等で欠航ってこともあるみたいです。
猫好きにはたまらない島ですが、それなりの覚悟をもって出かけたほうが無難ってことで。
■ 基本情報
- 名称: 瀬戸内青島
- 住所: 愛媛県大洲市(旧:喜多郡長浜町)長浜町青島
- アクセス: 長浜港からの定期便が1日に2本 長浜港から青島漁港までの所要時間は約45分
1便 長浜港発8:00⇒青島港着8:35 青島港発8:45⇒長浜港着9:20
2便 長浜港発14:30⇒青島港着15:05 青島港発16:15⇒長浜港着16:50 - 運賃大:大人(12歳以上) 片道680円 往復1,360円
子供(6歳以上) 片道340円 往復 680円 - オススメの時期: 通年
- 定期旅客船「あおしま」公式サイトURL:http://www.city.ozu.ehime.jp/life/guide/bus_ship.html