タイの古代都市『アユタヤ』は、14世紀中頃から400年続いたアユタヤ朝の都で、東西7キロメートル、南北4キロメートルの市街は四方を川と運河で囲まれています。
駅から市内へは渡し船で行きます。日本ではなかなか体感できない、のんびりと流れる時間を楽しんでください。
かつては東南アジア最大の国際貿易都市として栄えましたが、1767年のビルマ軍侵攻で400もの豪華絢爛な寺院と宮殿は廃墟と化してしまいました。
3つの仏塔がそびえるアユタヤ最大の『ワット・プラ・シー・サンペット』、全長28メートルの涅槃像がある『ワット・ロカヤ・スタ』、高さ19メートルのタイ最大の大仏像がたつ『ヴィハーン・プラ・モンコン・ポピット』、最盛期には1500人が生活していた『日本人村』、郊外の水に浮く夏の離宮『バンパイン宮殿』などはアユタヤではぜひ訪れたい観光スポットです。
アユタヤ