映画「ザ・ビーチ」の舞台、タイの秘境『ピピ島』の魅力、人気の秘密を徹底紹介!
タイの人気ビーチリゾート、ピピ島。
エメラルドグリーンの海が美しいですね。
今回は「南海の楽園」ピピ島の魅力と人気の秘密をご紹介いたします。
美しい海と白い砂浜に癒されに行きましょう♪
1.ピピ島とは?
プーケットから東に45kmの位置の南の島です。
6つの島で形成され、観光の中心となるのはピピ島最大の島「ピピ・ドン島」です。
トンサイベイにはあらゆる船が発着し、
ホテル、ダイビングショップ、レストランなどが密集しています。
若き日のレオナルド・ディカプリオの出演映画「ザ・ビーチ」のロケ地として一躍有名になった「ピピ島」。
周囲をサンゴ礁で囲まれ、美しいラグーンを持ち、ヤシの木に囲まれた島は、
「南国の楽園」として世界中の観光客を魅了しています。
2.ピピ島にあるビーチについて
周りを美しいサンゴ礁に囲まれ、遠浅の砂浜が続くピピ島のビーチ。
世界有数のダイビングスポットを持つエリアで、世界中からダイバーが集まってきます。
島の海岸線は入り組んでいて、プールのように穏やかなビーチが点在しています。
「ザ・ビーチ」のロケ地で、今も変わらず美しさを保っているピピ・レ島のマヤベイ。
高級ホテルが立ち並びリゾートライフを楽しめるピピ・ドン島のレームトンビーチ。
夜はディナーやバーなども楽しめます。
ホワイトパウダースノービーチが続くバンブー島も魅力的ですよ
3.ピピ島の絶景スポット
青い空とビーチが美しいピピ島には絶景スポットもたくさん。
綺麗な景色に心癒されること間違いなしです。
■ピピ・ドン島の展望台
トンサイ村から長い階段を上り、山道を登った先にある第2ビューポイントからの眺めです。
左がトンサイ湾、右がローダラム湾です。
夕暮れも美しく、旅行者や地元の人が集まります。 ※途中のゲートで20バーツの入場料を支払います。
展望台へはトンサイベイの賑やかなところから、山道をひたすら登って行った先にあります。
展望台までの標識はあまり多くないので、町の人に道を尋ねながら歩いたほうがいいかもしれません。
途中、自動販売機や売店はないので、水も忘れずに。
日中は暑くなるので、午前中や涼しい時間がおすすめです。
また、雨上がりには道がぬかるんでいるので、スニーカーがおすすめですよ!
『ピピ・ドン島の展望台』の住所、入場料
住所: Ko Phi Phi Don Thai
料金: 入場料 20バーツ
■マヤベイ
映画「ザ・ビーチ」の舞台として有名なピピ・レイ島の「マヤベイ」。
ごつごつした岩山を船で進むとエメラルドグリーンのビーチが姿を現します。
ボートでしか行けない秘境ビーチとしても知られています。
ボートでしか行くことができないので、まさしく秘境!
「バックパッカーの秘境」とも言われていて、この地に憧れて訪れる人が絶えません。
個人で行くのは難しいので、ツアーがおすすめです。
ツアーでは周辺の観光スポットも効率よく回ってくれますよ。
『マヤベイ』の住所、行き方・アクセス、料金
住所: Koh Phi Phi Le Ko Phi Phi 81000 タイ
行き方・アクセス: ツアーにて。半日(1日2回)ツアー、1日ツアーをピピ中のどこの旅行会社でも同じ金額で申し込めます。
料金: 250~1000バーツ ※ボートの種類によって金額が異なります。
■モンキー・ビーチ
ピピ・ドン島にあるモンキービーチも綺麗な場所です。
ビーチにサルが住み着いていることからこの名前になりました。
ローダラムビーチからボートで10分の所にあります。
運が良ければ野生のサルに会うことができますよ。
砂浜がきれいなビーチですが、ここは野生の猿を見れることで知られています。
ボートがビーチに着くと、たくさんの猿が集まって来るんです。
猿も観光客に慣れていて、危害を加えることはありませんが、
乱暴なことはしないなどお気をつけてくださいね。
『モンキービーチ』の住所、行き方・アクセス
住所: Koh Phi Phi Lay, Krabi
行き方・アクセス: ローダラムビーチからボートで10分
4.ピピ島で体験できるアクティビティ
ビーチでのんびりも良いけれど、南の島に来たらアクティブにマリンスポーツを楽しみたいですね!
ピピ島で体験できるアクティビティをいくつかご紹介いたします。
■ダイビング
世界有数のダイビングスポットがあるピピ島。思い切りダイビングを楽しむことができますよ。
運が良ければ魚だけでなく、ウミガメにも会えます。
ピピ島には多くのダイビングショップがあります。
中には日本人スタッフが常駐しているショップもあるので、お問い合わせ下さい。
一年を通じて暑いピピ島ですが、5月~9月は雨期となり波が高くなります。
エメラルドグリーンの海を楽しむには11月~3月がおすすめです。
■シュノーケリング
周囲をサンゴで囲まれたピピ島は透明度も高く、
絶好のシュノーケリングポイントとなるビーチが点在しています。
シュノーケルは少ない道具で大人から子どもまで楽しめるスポーツなのでおすすめです。
ピピ島へはプーケットから1日ツアーでも簡単に訪れることから、
多くの人がシュノーケリング・ツアーの参加します。
シュノーケリングができる場所は多く、どこでも青い海と多くの魚に出逢うことができますよ。
■カヤック
遠浅で穏やかな波に揺られながら、のんびりとカヌーで移動。
陸地からは行けない場所でも、カヤックなら行けてしまいます。
シーカヤックという、海で遊ぶカヤックもピピ島で人気のアクティビティです。
「カヤックフィッシング」という新しいアクティビティも人気。
カヤックの後に釣り糸を垂らして進み、魚を捕まえます。
運がよければ、カマスなど大物も捕えることができるそうですよ!
■スピードボード
きれいなビーチや細かなポイントをアクティブに短時間で回るスピードボードツアー。
一般人が入れない「海燕の巣」が取れる洞窟も見れたりと、貴重な体験ができます。
アイランドホッピングをするならこれがおすすめ。
乗り物酔いをする方は、酔い止めを飲んだ方が良さそうです。
ツアーによっては途中、シュノーケリングをしたり、マヤベイなど人気のビーチを回ることもできます。
プーケットからのツアーでは昼食をピピ島のビーチレストランで取るこもともあります。
5.ピピ島へのアクセス
ピピ島へは毎日定期船が出ています。
所要時間はプーケットから2~2時間30分、クラビから約90分です。
プーケットは空港から20km以上離れているので、車で約1時間かかります。
どちらからも行けますが、ピピ島へ行くなら、クラビ経由の方がアクセスが便利です。
また、ピピ島へ入島する際には清掃費用として入島料金がかかりますので、
あらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。料金は20バーツです。
プーケット経由でピピ島へ渡ると、タイの一大リゾート・プーケットも楽しめますよ。
スピードボートやフェリーが便利ですが、
日本から行く場合は、ツアーに申し込んだほうが分かりやすいかもしれません。
ピピ島へはプーケットから日帰りで往復できますが、
のんびりするには島内に泊まるのもおすすめです。
『ピピ島』の住所、行き方・アクセス、料金など
住所: Phi Phi Islands タイ王国
行き方・アクセス: 定期船でプーケットから2~2時間30分、クラビから約90分
料金:入島料20バーツ
公式サイトURL: http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=128
6. ピピ島のおすすめホテル
Zeavola Hotel(ジボラ ホテル)
ピピ島北部のレムトンビーチにある、
ピピ島で1番のリゾートホテルといっても過言ではないジボラ
神秘的な景観は、南国と言われて想像する以上のゴージャスな造り。
ヤシの木が茂り白い砂浜が広がるプライベートビーチは思わずため息をついてしまいそう。
■Zeavola Hotel(ジボラ ホテル) 基本情報
住所:11 Moo 8 Laem Tong, Koh Phi Phi | Ao Nang, Muang, Ko Phi Phi Don 81000, Thailand
電話番号: +66(0)75-627-000
参考サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g303908-d506300-Reviews-Zeavola_Resort-K…
ピピアイランドビーチリゾート
プーケット国際空港から4時間、ロバーカオ湾沿いに位置するプライベートビーチ・インフィニティプール・
テニスコート・ダイビングセンターなどの施設も充実したリゾートホテルです
フィットネス施設もあるのでリフレッシュにもぴったりです。
■ピピアイランドビーチリゾート基本情報
住所: 49 Moo 8, Aonang, Muang, Krabi 81000, THAILAND
電話番号: (66)75-628-900
参考サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g303908-d454876-Reviews-Phi_Phi_Island_V…
ピピ・アイランド カバナホテル
トンサイ湾の桟橋から徒歩5分の場所にあるカバナホテルは、
両側に海がある唯一のリゾートホテルです
3階建てのホテルとタイの伝統様式のコテージタイプの宿泊施設から選べます。
■ ピピ・アイランド カバナホテル 基本情報
住所: 58 Moo 7, Tambol Ao Nang, Muang, Krabi 81000
電話番号: +66(0)75-601-170
参考サイトURL:https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g303908-d552730-r62882562-Phi_Phi_Isl…
7.トン・サイ村で街歩き
トン・サイ村はトン・サイ湾とロー・ダラム湾に挟まれたピピ島の中心部です。
バンガローやレストラン、バーが集まっており、昼夜問わずにぎわっているので、
ランチやディナーにはもってこいですね。
ピピ島のメインビーチ、ロー・ダラム・ビーチにも歩いて行けます
■Slinky Beach Bar
トンサイからロングビーチへ行く途中あたりにはビーチバーがたくさんあり、
Slinky Beach Barもそのひとつです。
ファイアーショーなどが繰り広げられ、楽しい夜が過ごせること間違いなしです
屋台では、焼きめしやお米でできた麺のパッタイなど、現地の料理が楽しめます。
串にささったお肉・エビや魚などの海産物が店先で焼かれています。
パッタイは麺の太さによって、味付けや合わせる具材が違っているので
いろいろな種類があるそうです
8.ロッククライミング
ピピ島の大きな特徴である切り立った岸壁をロッククライミングとして楽しむことができる場所があります
ツアーでも、ロッククライミングをメニューに組んであるところもあり、
半日・1日・1週間と楽しめるそうです。
コースも、初心者から上級者までのさまざまなコースが用意されているので、初めてでも大丈夫
シューズやチョークバッグなどの道具のレンタルもあり、
インストラクターから使用方法やのぼり方の講習もあるので安心ですよね。
崖から眺める景色は、きっと格別です
9.ピピ島で撮影された映画 “ザ・ビーチ” って?
映画「ザ・ビーチ」は、無人島のピピ・レイ島を舞台に撮影されました。
「ザ・ビーチ」はアレックス・ガーランドの小説が原作のアメリカ映画で、
タイタニックで一世を風靡したレオナルド・ディカプリオが、
100本以上の次回作から選んだ作品と言われています。
何かを求めて一人旅でタイへやってきた主人公が、
タイでうわさに聞いた ”日常の全てから解放される夢の楽園”を求めて旅をする様子が描かれています。
その夢の楽園と言われるビーチとしてマヤ・ベイが使われています。
秘境ビーチとして知られる透き通った海と真っ白な砂浜の鮮やかさを
ぜひ映画でもチェックしてみてくださいね!
10.最後はマッサージで癒されよう♪
タイには、マッサージ店が数多くあり、だいたいは女性によるマッサージが多いそう
日本円にして5~600円が相場だそうで、日本に比べるととてもリーズナブルですよね。
普段日本でマッサージを受ける機会がないという方にもトライしやすいですね。
アオ・ローダラムビーチ近くの「JARIYA THAI MASSAGE」は、
1時間200Bとほかのマッサージ店より少しお安いそうです。
背中を足で踏んだり、強めの力でマッサージするのがタイ流だそうで、
ちょっと覚悟して望んだ方が良さそう!?ですね。
海が見えるマッサージ店もあるようなので、素敵なリラックスタイムをお過ごしくださいね
タイ・ピピ島の様々な魅力をご紹介しました
いかがでしたか?
ダイビング好きな方にはぴったりの場所なので、きれいな海を思う存分満喫してください