【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】44.歴史的城壁都市カルカソンヌ(フランス)
フランス南西部、ルルドへ向かう道にあり、トゥールーズから1時間、バルセロナからは3時間で行ける『カルカソンヌ』は、「カルカソンヌを見ずして死ぬな」と称えられるヨーロッパ最大の城塞都市「シテ」を中心とした町です。
『カルカソンヌ』を巡る場合、駅からシテ(旧市街)まで歩くに限ります。オード川に架かる古くからの石橋・旧橋(ポン・ヴィユー)にさしかかると、周囲を総延長3キロメートルの二重の城壁で囲まれた旧市街が突然その全貌を現します。それは、まさに感動の一瞬です。
城壁内のシテに入ると、迷路のような古い家並みが続きます。二重の城壁の間を歩き、城壁の上にも登ってみてください。
夜、旧橋から見るイルミネーションに浮かび上がる城壁の美しさは言葉には表せないほどです。
カルカソンヌ