世界にはまだまだ知られていない絶景スポットが数多くありますが、
今回ご紹介する、中国「武陵源」もその一つ。
数千もの岩の柱がそそり立つ様子は、まさに映画「アバター」の世界!
この絶景、見に行きませんか?
武陵源とは?
中国内陸部、湖南省に位置する武陵源(ぶりょうげん)では、
巨大な岩の柱が数千本も林立する、まるで山水画のような絶景を目にすることが出来ます。
その不思議な地形は地殻変動と長年の雨風によって生まれたとされています。
武陵源の見どころ
まるで山水画のような奇岩が林立する絶景!
武陵源の見どころは何と言っても奇岩が林立するこの絶景でしょう。
何千本もの岩の柱が立ち並び、その合間から霧が立ち昇る様子は、山水画のよう。
一生のうちに一度は目にしたい絶景の一つです。
体力に自信が無くても安心、山頂までロープウェイで行ける!
「武陵源に行ってみたいけれど山を登るんでしょう?私には無理だわ。」という貴方でも大丈夫です。
絶景を見られる山頂まではロープウェイで行くことができるので安心です。
奇岩のふもとに広がる豊かな森と生態系
一見荒涼と見える武陵源の風景ですが、
その岩のふもとには実は美しい川が流れ、豊かな森が広がる、自然豊かな土地です。
元気な方は是非自分の足で山頂まで!
山頂までの手段としてロープウェイをご紹介しましたが、
元気のある方はぜひ自分の足で山頂まで登ってみてください。
武陵源の豊かな自然を肌で感じ、森の空気を吸ってリフレッシュできます。
また自力でたどり着いた山頂からの眺めはまた格別でしょう。
武陵源に住む少数民族の苦難の歴史
武陵源は1970年代に近くに鉄道が敷かれるまでは全く知られておらず、
わずかに少数民族がひっそりと暮らしていただけでした。
彼らが武陵源を住処に選んだのは戦乱を逃れるためだと言われています。
この土地に残る少数民族の弾圧の悲しい物語に耳を傾け、
その歴史に思いを寄せましょう。
実際に訪れた人の声
- 一番良かったのは今年の春節に行った张家界・武陵源年末年始に中国に遊びに行ってきた時に訪れました。まさにアバターで見た景色!感動しました。中国の絶景はまだまだ知られていないのでこれからな場所だと思います。
- 年末年始に中国に遊びに行ってきた時に訪れました。まさにアバターで見た景色!感動しました。
世界遺産・武陵源の景観を楽しめる金鞭渓は、そそり立つ岩峰を仰ぎ見ながらの渓流沿い散策ができます。
森林と渓谷の散策は約2kmで、起伏もなくゆっくり歩いても1時間程度なので楽しく歩けます。
『武陵源』の住所、行き方・アクセス、営業時間、料金、おすすめの時期など
- 住所:中国・湖南省張界市
- アクセス:張家界空港から市街地までは5kmほど。市内のバスターミナルから、武陵源行きのバスが出ている。
- 営業時間:8:00 ~ 17:00
- 料金:二日間パス:248元/人、一週間パス:298元/人
- 所要時間:2日
- オススメの時期:4月から10月
- 公式サイトURL:http://www.visitkonan.jp/show.php?contentid=25