日本には全国に美しい花火大会があります。
ここではプロの花火師が選んだ美しい花火大会10選をご紹介します。
第1位 長岡まつり 大花火大会
新潟県長岡市・信濃川で毎年2日間に渡って開催される、
日本三大花火大会のひとつ。
100年以上続いている伝統的な花火大会で、
長岡空襲や中越地震などへの慰霊・復興の想いも込められています。
見どころは600m上空に打ち上げられる巨大な「正三尺玉」や、
5箇所から5色で登場する「ワイドスターマイン」など。
例年、信濃川の両岸に多くの観光客が訪れます。
まさに、夜空をキャンパスにした芸術作品です。
■ 基本情報
- 場所:新潟県長岡市 長生橋下流 信濃川河川敷
- 日程:毎年8月2日、3日
- 公式サイト:http://nagaokamatsuri.com/index.html
第2位 全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火
静岡県袋井市で開催されるもので、
全国の花火師が腕を競う競技大会でもあります。
見どころは、メロディースターマインや空中ナイアガラ大富士瀑布、
日本一 ジャンボワイドスターマインなどで、
豪華で規模の大きな花火をたくさん見ることができます!
圧倒的な迫力をお楽しみください。
コンピューター制御を使って、多量の電気点火を行う花火はスゴイの一言。
夜空が昼間のように明るくなり、幻想的な時間が続きます。
■ 基本情報
- 場所:静岡県袋井市愛野 原野谷川親水公園
- 日程(2018年):8月11日(土)
- 公式サイト:http://www.fukuroi-hanabi.jp/
第3位 全国花火競技大会(大曲の花火)
秋田県大仙市・大曲地区で開催される、全国花火競技大会。
日本三大花火大会のひとつで、土浦全国花火競技大会とともに、
最優秀の花火には内閣総理大臣賞が授与されます。
明治43年に始まり、「全国花火競技大会」と言えば当大会を指すほど、
規模、権威ともに日本最大の花火大会。
地元の花火協同組合が作る、
ワイドスターマイン「大会提供花火」は見逃せません。
色、種類、大きさ、何から何までがド派手は大曲の花火!
全国の花火師が技を競い合うだけあって、どれも常識外れ。
■ 基本情報
- 場所:秋田県大仙市大曲西根 雄物川河畔
- 日程(2018年):8月25日(土) 昼花火:17時30分~、夜花火:18時50分~
- 公式サイト:http://www.oomagari-hanabi.com/
第4位 伊勢神宮奉納全国花火大会
三重県伊勢市・伊勢神宮で開催。
昭和28年に斎行された第59回神宮式年遷宮を記念して始められたもので、
神宮に花火を奉納する唯一無二の大会です。
昨年は式年遷宮を奉祝し、例年以上に豪華に行われました。
日本三大競技花火大会のひとつでもあり、
それだけに高レベルな技が集まるスターマインの部は見所十分です。
花火師の技と心意気が込められた夜空の芸術。
伊勢神宮に奉納するための花火というのだから、別格なのも頷けます。
■ 基本情報
- 場所:三重県伊勢市中島 宮川河畔
- 日程(2018年):7月14日(土) 午後7時15分~午後9時00分
- 公式サイト:http://www.city.ise.mie.jp/hanabi/
第5位 古河花火大会
茨城県古河市内のゴルフ場で開催される、大規模な花火大会です。
見所は巨大な「三尺玉」で、
広い空間でワイドに広がる演出が見る人を驚かせます。
ほかにも、ワイドスターマイン、メロディ付きスターマインなど、
ボリューム満点の花火が目白押しです。
■ 基本情報
- 場所:茨城県古河市西町10-1 古河ゴルフリンクス(渡良瀬川河畔)
- 日程(2018年):8月4日
- 公式サイト:http://www.kogakanko.jp/hanabi/