【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【64】アンダルシアの白い村(スペイン・ヨーロッパ)
アンダルシアの白い村 ~スペイン~
名物・ロバタクシーから見る素朴な路地裏!
燦々と輝く太陽と青い空、そして白壁の家々---
私たちがイメージする美しいスペインは南部のアンダルシア地方に凝縮しています。世界遺産「アルハンブラ宮殿」(Alhambra)のあるグラナダ(Granada)などの都市でも見ることができますが、より味わい深いのは、観光客の少ない小さな街や村です。交通が不便ではありますが、とびきりの風景を探しに足をのばしてみませんか。
フリヒリアナ(Frigiliana)やミハス(Mijas)はどちらも2~3時間あれば周れるほど、こぢんまりとしたかわいい村です。ミハスは観光バスも多く、多少観光地化されていますが、それを差引いても楽しさ満点!名物ロバのタクシーを利用すれば、車の通れない細い路地裏にも入り込めます。
青く輝く地中海と白い家並みのコントラストが感動的!
華やかなメイン通りとは対照的な、素朴な白壁の家々もいいものです。
一息つくのは、地中海を見下ろせるオープンカフェ。白い街で注文するのは、やっぱり白ワインでしょうか
アルコールがちょっと強めですが、地元で自慢のシェリー酒もオススメです。一方、山の中腹にひっそりと白い家が密集しているのが「サアラ・デ・ラ・シエラ」(Zahara de Sierra)。岩山を背後に抱き、山頂にはカステージョ(Castillo)(アラブの城壁)の塔も見えます。石畳の坂道は少し疲れますが、静かでゆったりとした散歩が楽しめるでしょう。
ほかにも、カルモナ(Carmona)、グラサレマ(Grazalema)、カサレス(Casares)など、美しい村がつきることがありません。アンダルシアといえば、もうひとつ、ひまわり畑が有名ですが、見ごろは6月上旬~7月上旬。水平線まで続くひまわりは、まるで黄色い海のよう。青い空とのコントラストも美しく、人生の忘れられない1ページとなるはずです。料理は素材の味を生かした、美容にも健康にもいいものばかり。日本でもよく知られている「ガスパチョ」(gazpacho)(トマトの冷静スープ)やトルティージャ(tortilla)(ジャガイモ入りのオムレツ)も、本場で食べるとひと味もふた味もおいしく、期待を裏切りません。
ワンポイントアドバイス
列車やバスがないので、白い村めぐりをするなら、旅行会社の専用車を利用するのが効率的です。
夏はとにかく暑い!白が反射して眩しいので、帽子やサングラス、長袖シャツは必需品です。アンダルシアは比較的治安はいい方ですが、玄関口の大都市の一部では特にスリ被害が多いので注意してください。
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ミハスへの行き方
スペイン国内からは、マラガ(Malaga)から行くのが一般的。直行バスが出ていて、所要時間は約1時間45分。
マドリッドからミハスへは、列車を利用して約2時間30分ほど。ただし、本数がそんなに多くないのでご注意を。