【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【74】コッツウォルズ(イギリス・ヨーロッパ)
コッツウォルズ ~イギリス~
はちみつ色の家々と素朴な田園風景!
『コッツウォルズ』(Cotswolds)は、イングランドの中央部「ハート・オブ・イングランド」(Heart Of England)とも呼ばれる丘陵地帯です。地名は「羊の丘」という意味をもち、イングランドを象徴する地域としても有名です。何百年も変わらない田園風景が魅力的で、特別自然美観地域にも指定されています。点在するかわいらしい村はそれぞれ特徴がありますが、共通しているのが黄色みを帯びた石灰岩でつくられた”はちみつ色”の家並みです。ここでの旅のコツは、いつもよりペースダウンして、のんびりとした時間を過ごすこと。せわしなく動いていたのでは、コッツウォルズのよさを感じることができません。ロンドンから観光バスで日帰りもできますが、できれば、最低2泊はしたいところ。そのうち、少なくとも1泊は貴族の館ホテル「マナーハウス」(manor house)での宿泊をオススメします。マナーハウスは、16~18世紀に建てられた広大な庭園をもつ邸宅ホテルで、ラグジュアリーな雰囲気と食事を味わうことができます。
時間にしばられず自然に浸る!
ひとつひとつの村は、とてもこぢんまりしているので、徒歩で見学可能です。自然の風景を満喫しながら散歩をしたり、老舗パブで食事をとったる、小さなティールームでアフタヌーンティーを楽しんだり・・・気の向くまま過ごしてみましょう。この地方では、アンティークショップが充実していることでも有名です。専門性の高い通好みの店から、おみやげレベルの店までそろっているので、旅の記念にお宝さがしもいいかもしれませんね。
日帰り観光客が帰った夕暮れ時、村は静けさを増し、しっとりとした時間が流れます。レストランのラウンジで、手入れの行き届いた庭を眺めながらアペリティフで乾杯
そんな時間が似合うのも、この地ならでは。「自然に浸る遊びこそ、人生最大の楽しみ」という英国人のライフスタイルにならい、コッツウォルズで大人の休日を過ごしてみるのはどうでしょう?
ワンポイントアドバイス
宿泊施設はマナーハウスのほかに、朝食付きB&B(Bed & Breakfast)もオススメ。イングランドならではの控えめで温かいホスピタリティが心地いいものです。
おみやげは、地元産のジャムやはちみつが一般的。また、かわいいキッチン雑貨店もあちこちにあるので、お気に入りを見つけましょう
[youtube-adds id=”https://www.youtube.com/watch?v=JRbPtAmuwgY” style=”co-yellow” margin=”2%” url=”https://travelzaurus.com/” title=”トラベルザウルスドットコム” desc=”旅行の面白情報が満載♪興味があれば今すぐチェック!” img=”https://travelzaurus.com/wp-content/uploads/2016/11/ピンクザウルス2-1.png” adtype=”5″ colorbg=”#2e6606″ colortext=”#ffffff” time=”5″]
コッツウォルズへの行き方
ヒースロー空港から
セントラルバスステーションからチェルトナムスパまでバス(イギリスでは”Coach”(コーチ)といいます)が出ています。所要時間は約2時間30分で、バスは1日10本ほどです。
ロンドンから
ロンドンから出発する列車は全てパディントン駅(Paddington Station)から出ています。パディントンへは地下鉄で乗り入れることができます。
コッツウォルズへは、ロンドン・パディントン駅からモートンインマーシュ駅(Moreton-in-Marsh Station)かチェルトナムスパ駅(Cheltenham Spa Station)に入るのが便利です。チェルトナムスパ駅まで所要時間は約2時間20分、モートンインマーシュ駅までは約1時間35分です。列車は1時間に1本の割合で運行されています(毎日運行)。
バスで行く場合、ロンドンからコッツウォルズへの主なルートはヴィクトリア・コーチ・ステーション(Victoria Coach Station)から出発し、所要時間約3~4時間で、日曜以外は定期的に運行されています。
列車かバスを利用してコッツウォルズに行かれる際には、到着地から宿泊地まで、またはご希望の観光地までタクシーを利用する必要がある場合があります。コッツウォルズ近辺のタクシー会社については、宿泊先等にてその連絡先を入手できます。最寄りの駅や主要な街においてタクシーを利用する以外の場合、前もって予約しておいた方が便利です。
列車はコッツウォルズ全域を走行してはいませんが、バース(Bath)、チェルトナム(Cheltenham)、ストラトフォード・アポン・エイヴォン(Stratford-on-Avon)、チッペナム(Chippenham)、グロースター(Gloucester)、ケンブル(Kemble)、モートン・イン・マーシュ(Moreton-in-Marsh)、キンガム(Kingham)、そしてオックスフォード(Oxford)までの交通は整えられています。