【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【33】ドゥブロヴニク(クロアチア・ヨーロッパ)
ドゥブロヴニク ~クロアチア~
栄光の歴史が紡ぎ出す”真珠”の美しさ!
アドリア海に面した要塞都市『ドゥブロヴニク』(Dubrovnik)。15~16世紀に海運交易都市として栄えた歴史があります。紺碧の海、白い城壁、レンガ色の屋根のコントラストが鮮やかな景色は「アドリア海の真珠」と称され、クロアチアきっての観光スポットとして人気です。
1979年に世界遺産に登録され、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルともいわれている街です。1991年、内戦の際、セルビア軍の砲撃と爆弾にさらされた旧市街は、一時廃墟となってしまいましたが、その後修復が終わり、現在ではほぼ元通りの美しさを取り戻しています。ドゥブロヴニクを象徴する城壁は、旧市街をぐるりと囲み、内側の遊歩道は1周約2キロメートル。絶景を見ながら、何はともあれここは歩いてください。四方にある要塞のうち、「ミンチェタ要塞」(Minceta Tower)からは赤レンガの旧市街とアドリア海が、「イヴァン要塞」からはかつて交易船でにぎわった旧港が見渡せ、それぞれ違った魅力で迎えてくれます。背後にそびえる標高41メートルのスルジ山(Mount Srdj)から旧市街を見下ろす眺めも、ドゥブロヴニクの美しさを語る上では欠かせないので、しっかりと目に焼き付けてください。
路地裏散歩も楽しい!
街歩きの楽しさも、観光客があとを絶たない理由のひとつです。フランシスコ会修道院、大聖堂、オノフリオの大噴水など主要なスポットはもちろんですが、大人女子ならショップめぐりもはずせませんよね。
ドゥブロヴニクのあるダルマチア地方にちなんだダルメシアン柄のスカーフやネクタイ、修道院のコスメ、伝統的な刺繍グッズなどが定番で、種類も豊富。ついつい買い過ぎてしまう心配もありますが・・・
大通りをくまなく歩いたら、細い路地にわざと迷い込んで、何気ない普通の街の表情を見てみるのも楽しいですね。日が暮れるとメイン通りはライトアップされ、つやつやの石畳が妖艶に光ります。もうひとつの楽しみは食事!イタリア料理に近く、どこも日本人好みのテイストですが、地元の逸品を味わうなら、手長エビ(スキャンピ)やムール貝といった魚介類がオススメ。
ぜひクロアチアワインとお楽しみください!もっとドゥブロヴニクについて知りたい人はこちら!
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【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】88.ドゥブロヴニク旧市街(クロアチア)
ワンポイントアドバイス
城塞散歩は必ず歩きやすい靴で。夏は陽射しも強いので、日焼け止め、水分補給を忘れずに。
開放時間は季節によって異なるので、事前に必ずチェックしてください。
ドゥブロヴニク発の観光ツアーの豊富。ボスニア・ヘルツェゴビナやモンテネグロなどが人気です。
ドゥブロヴニクへの行き方
現在、日本からの直行便はありません。
ヨーロッパの主要都市を経由してドゥブロヴニクへ行くのが一般的で、所要時間は14~15時間が目安です。