【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【87】エベレスト街道(ネパール・アジア)
エベレスト街道 ~ネパール~
登山家たちが人生をかけて登った道なき道!
『エベレスト街道』(Everest Road)はその名の通り、世界最高峰エベレスト(8848メートル)を擁する「クーンブ山群」(Khumbu Group)のトレッキングコースです。古くから幾多の登山家がここを歩いたことから、”山ガール”の憧れの地といっていいでしょう。もちろん、レベルに応じてコースはいろいろあります。一番難易度が高いのは、標高5545メートルの山「カラパタール」(Kala Patthar)を目指すコースです。エベレストを望む頂上の眺めはいうまでもなく素晴らしいのですが、600メートルを超える高低差や、氷河や岩山が立ちふさがる道など、かなりの経験と体力が必要とされます。
登神々しい山々に夢と勇気と希望をもらう!
ちょっとそこまでは無理だけど、憧れのエベレストに近づきたい!という人には標高3650メートルの「シャンボチェ」(Syangboche)の丘がオススメです。とはいえ、行程はそれなりに大変。首都「カトマンズ」(Kathmandu)から国際線で、街道の始点となる「ルクラ」(Lukla)(2840メートル)へ行き、そこから何日間かかけて目的地を目指します。少し傾斜のきつい場所もありますが、荷物はポーターさんに任せて、ゆっくり景色を楽しみながら歩いてみましょう途中、街道最大の街「ナムチェバサール」(Namche Bazaar)(3440メートル)で高地順応。そして、最後にシャンボチェの丘をひと登りすると、クーンブ山群の主役「エベレスト」(Everest)「ローツェ」(Lhotse)「アマダブラム」(Ama Dablam)が一挙に姿を現します。それは、想像をはるかに超えた絶景
疲れなど一気に吹き飛ばしてくれるに違いありません。可能であれば、ここで1泊したいもの。
「パノラマホテル」(Syangboche Panorama Hotel)は一軒宿で、あたりに光もないため、夜は静寂と満天の星がアナタをまっています
翌朝は早起きして、お約束のご来光タイムを堪能しましょう。朝焼けに染まるエベレストは、神々しい光に包まれます。私たちの心になにかを語りかけ、力を与えてくれるはず。山好きなら一生に一度は訪れたいスポットです。
ワンポイントアドバイス
トレッキングは中級者向け。天候に左右されるため、余裕をもった日程が必要となります。高山病のリスクも高いので、体調を万全にしてから挑むのが鉄則です。
ベストシーズン乾季の10月~4月。特に空気が澄んで山がきれいに見えるのは10月~11月です。
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エベレスト街道への行き方
現在、日本からネパールへの直行便はないので、東南アジアや南アジアの主要都市を経由するのが一般的な行き方。日本からカトマンズまでの所用時間は10~13時間が目安となります。
カトマンズからルクラまで飛行機で約35分ですが、フライトキャンセルが多いのでご注意ください。
☆ルクラからのエベレスト街道トレッキング例☆
1日目:ルクラ→パクディン(2610メートル)>> 標準歩行時間:3時間
2日目:パクディン→チュモア、ジョルサレ(2804メートル)を経てナムチェバザール(3440メートル)まで >> 標準歩行時間:5時間30分
3日目:ナムチェ→シャンボチェの丘(3650メートル)までトレッキング。>> 標準歩行時間:5時間
4日目:ナムチェ→ルクラ >> 標準歩行時間:6時間