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- 【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【57】パイネ国立公園(チリ・中南米)
【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【57】パイネ国立公園(チリ・中南米)
パイネ国立公園 ~チリ~
湖の碧、空の青、純白の氷河、奇峰群が織りなすコントラスト!
南米を代表する大自然の宝庫、チリの『パイネ国立公園』(Paine National Park)。プエルトナタレス(Puerto Natales)の北約120キロメートル、パタゴニア地方の南部に位置する自然公園で、アンデス山脈の一部をなしています。24万ヘクタール以上の広大なエリアは、1959年にユネスコの保護区に指定されました。ここには、美しいエメラルドグリーンの氷河湖がいくつも点在し、その様はまさに絶景!湖の碧と空の青色、そして純白の氷河とのコントラストがとても美しく、自然遺産のすごさを感じずにいられません。その風景のなかに牙をむいたかのように林立する奇峰群が、強い風受けて山肌がむき出しになっていて、見る者を圧倒する迫力があります。もっとも有名なのが岩峰「トーレス・デル・パイネ」(Torres del Paine)。「デ・アゴスティーニ峰」(2850メートル)、「セントラル峰」(2800メートル)、モンツィーノ峰(2700メートル)の3峰からなるパイネ国立公園の象徴です。さらに、その姿が角のようであることから名付けられた「クエルノス山」(Cuernos del Paine)(パイネの角の意味)、湖から湖へと流れ落ちる「サルトグランデの大滝」(Salt Grande)、グレイ湖をたたえる「グレイ氷河」、「ペオエ湖」、「ノルデンスコールド湖」など人気スポットが点在しています。
魅力的なたくさんのトレッキングコース!
パイネ国立公園で楽しめるアクティビティは、トレッキング、ハイキング、フィッシングなど。公園を周回しているトレッキングコースを5日間かけて歩くこともできるし、花々の咲く草原をのんびり観光するのもOK!
自分のペースで大自然を楽しみましょう。グアナコなど、ひょっこり姿を現す野生動物の姿もかわいらしさいっぱいです。湖で氷河に接近する迫力のクルーズ観光もおすすめなのですが、大きな氷河の氷が湖面を覆いつくして船が走らないことも。自然が相手なので、大きな気持ちで接することが大切なのかもしれませんね。ボートで南米大陸の最南端「ホーン岬」(Cape Horn)に行くことも可能。せっかくなので足をのばしてみてはいかがでしょうか。
ワンポイントアドバイス
ハイシーズンは夏(日本の11月~3月)。12月ごろはラベンダーが咲き、美しい。最高気温は20℃前後ですが、天気が変わりやすいのでダウンジャケットは必需品です。
冬が冷蔵庫のような寒さ。ありったけの防寒具で対策してください。
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パイネ国立公園への行き方
パイネ国立公園への観光の基点になる町は「プエルトナタレス」です。ここからパイネ国立公園までは約120キロメートル、、約3時間の道のりです。しかし、プエルトナタレスには大きな空港がないため、通常はプエルトナタレスから3時間ほど南に行った場所に位置する「プンタアレナス」(Punta Arenas)の空港を利用します。
プンタ・アレーナス国際空港を発着する便は、チリ国内路線の便とその他南米地域路線の便の主に2つです。前者としては、サンティアゴやプエルトモント、バルマセダと結ぶ便があり、後者はアルゼンチンのリオ・ガジェゴスやフォークランド諸島のマウントプレザントと結ぶ便です。