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- 【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】50.文化を伝承する貴重な遺跡 囚人遺跡群(オーストラリア・オセアニア)【動画あり】
【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】50.文化を伝承する貴重な遺跡 囚人遺跡群(オーストラリア・オセアニア)【動画あり】
オーストラリアの囚人遺跡群(Australian Convict Sites) ~オーストラリア~
現在ではユニークで人気の高い観光地!
『オーストラリアの囚人遺跡群』(Australian Convict Sites)は、18~19世紀にかけて大英帝国によって建てられた、オーストラリア(Australia)のニュー・サウス・ウェールズ州、西オーストラリア州、ノーフォーク島内の11カ所に点在する囚人遺跡群です。1788年から1868年まで大英帝国によって行われた、流刑の歴史や文化を伝承する貴重な遺跡です。
囚人の中でも、再び罪を犯した者が送られたのが、タスマン半島(Tasman Peninsula)にある「ポート・アーサー史跡」(Port Arthur)。
1833年に流刑植民地としての開拓が始まった地で、60棟の収容所があります。
島同然の地形で、周りはサメの海
脱走監視システムが発達していて、脱出はほぼ不可能といわれた厳しい刑務所でした。従って、ここは「監獄中の監獄」といわれていたのです。
1877年の刑務所閉鎖以降は、タスマン半島の美しさを活かし、観光地へと劇的な変貌を遂げています。
ぜひ、絶景が楽しめる世界遺産の「オーストラリアの囚人遺跡群(オーストラリア)」を訪れてみてください。
知らなきゃソン!旅のヒント
先にご紹介した「ポート・アーサー史跡」だけでなく、シドニー(Sydney)の「ハイド・パーク・バラックス」(Hyde Park Barracks)や西オーストラリアの「旧フリーマントル刑務所」(Fremantle Prison Guardians)も、街の中心部に位置するユニークな世界遺産として観光客に人気の観光スポットとなっています。
ハイド・パーク・バラックス(シドニー)
ここは、イギリス政府ではなく、オーストラリア政府が設立した最初の収容所です。
マッコーリー総督時代に囚人を収容していた建物として現存しているただ一つの建物で、現在は博物館として利用されています。
旧フリーマントル刑務所(フリーマントル)
小さな丘の上にあるユニークな遺跡で、オーストラリア建国時に貢献した囚人たちの功績を知ることができる遺跡です。
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↓↓↓↓↓タスマン半島のポート・アーサー↓↓↓↓↓