【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】89.ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン・中南米)【動画あり】
しかしながら、冬の『ペリト・モレノ氷河』も神秘的で、とても美しい姿を見せてくれるのです。
冬はかなり寒いので、防寒準備はしっかりしていかなければなりませんが、
夏とは一味違った絶景が楽しめます。
『ペリト・モレノ氷河』が満喫できるよう、現地ではいくつかのツアーがあります。
最も一般的なものは、展望台からの眺望を楽しむコース。
氷河の展望台から眺める巨大な「生きている氷河」と、
周辺の山々の壮大なパノラマは、自然のすばらしさ、雄大さが体感できます。
もう1つ人気のコースは、船で湖面から氷壁に近づくツアーです。
湖面からそびえるような巨大な氷壁を、間近で見ることができます。
また、脚力に自信のある人には、氷河の上を歩くトレッキングツアーもオススメです。
『ペリト・モレノ氷河』は、先端部の幅が約4キロメートル、高さは約60メートルといわれる、広大な面積を誇る氷の塊です。
この氷河の氷は気泡が少なく、透明度が高いため、青い光だけを反射するので、
間近で見ると、神秘的なブルーの輝きを放つのがわかります。
これだけ広大な氷河群が形成され、存続できているのは、
パタゴニア地方独特の気候のためです。
この地域は、冬の最低気温が比較的高く、マイナス5℃前後で推移します。
そのため、氷は溶けやすく、再氷結を繰り返すことになります。
さらに、そこに雪が次から次へと降り積もるため、
ロス・グラシアレスの氷河群は成長をとめることなく、年々大きくなっているのです。
『ロス・グラシアレス国立公園』は、まさに大自然の神秘の結晶だといえるのです。
ぜひ、絶景が楽しめる世界遺産の「ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)」を訪れてみてください。
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知らなきゃソン!旅のヒント
『ロス・グラシアレス国立公園』や『ペリト・モレノ氷河』への行き方を説明しましょう。
これらの氷河群を目指すには、まずアルゼンチンの首都「ブエノスアイレス」(Buenos Aires)へ。
現在、日本からブエノスアイレスへの直行便はないので、一般的にはアメリカの主要都市で乗継ぎます。
東京からの所要時間は、約27時間が目安です。
「ブエノスアイレス」から、さらに空路で「カラファテ」(Calafate)へ。
所要時間は約4時間です。
「カラファテ」のバスターミナルから、『ペリト・モレノ氷河』まではバスで約1時間の距離。
現地発着の氷河バスツアーに参加するのが、一般的です。
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