ディープな世界へようこそ!日本全国の【好奇心くすぐる博物館15選】
普段から博物館によく行く、
という方はあまりいらっしゃらないかもしれません。
でも、歴史や植物、科学など、
普段生活していても出会えないものに
出会える場所が『博物館』です
博物館のディープな世界は、
新たな興味をもたらしてくれるかも・・・。
そこで、今回はきっと好奇心をくすぐられる、
日本のちょっと面白い博物館をまとめてご紹介します
今年の夏は蜜を避けて、博物館で
ディープな世界をのぞいてみてはいかがですか?
(なお、情報は記事掲載時点のものです。
詳細は、公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。
最新の情報については公式ホームページでご確認ください。
外出される際には、適切な感染予防対策の実施を心がけてください。
①久慈琥珀博物館 / 岩手県
②筑波実験植物園 / 茨城県
③切手の博物館 / 東京都
④古代オリエント博物館 / 東京都
⑤明治大学博物館 / 東京都
⑥神奈川県立生命の星・地球博物館 / 神奈川県
⑦魚津埋没林博物館 / 富山県
⑧名和昆虫博物館 / 岐阜県
⑨宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋 / 石川県
⑩滋賀県立琵琶湖博物館 / 滋賀県
⑪国立民族学博物館 / 大阪府
⑫倉敷民藝館 / 岡山県
⑬太地町立くじらの博物館 / 和歌山県
⑭南方熊楠記念館 / 和歌山県
⑮大分香りの博物館 / 大分県
①久慈琥珀博物館 / 岩手県
まず最初にご紹介するのは、「久慈琥珀博物館」です。
国内最大の琥珀の産地として知られる久慈地方。
国内で唯一の琥珀の博物館であるここでは、
太古の世界を閉じ込めたタイムカプセルであり、
宝飾品としても人気の、「琥珀」の世界を
存分に味わうことができるんです。
ここで見学できるのは恐竜時代である、
中生代白亜紀後期の琥珀。
中には太古の昆虫を閉じ込めたものもあり、
当時にタイムスリップした気分になれますよ。
施設の周辺では、実際に採集が行われていた
坑道も見学することができます。
時期によっては琥珀採掘体験もできたりと、
琥珀の世界にどっぷり浸かることができますよ。
▶公式ホームページ:久慈琥珀博物館
②筑波実験植物園 / 茨城県
続いてご紹介するのは、「筑波実験植物園」。
日本全国には植物園は多くありますが、
ここは国立科学博物館が植物の研究を行うために
設置した植物園なんです。
14ヘクタールもの敷地には日本だけでなく、
熱帯雨林やサバンナなど外国の植物も
植栽されており、見て回ることができるんです。
植栽されている植物の中には絶滅危惧植物もあり、
植物の多様性について考えるきっかけにも
なりそうですね。
またスマトラ島の希少植物であり、
世界最大級の花と言われる
「ショクダイオオコンニャク」は、
ここを訪れたら是非見たい植物。
稀に2日間のみ開花するそうなので、
タイミングを見計って訪れてみてはいかがでしょうか?
▶公式ホームページ:筑波実験植物園
③切手の博物館 / 東京都
続いてご紹介するのは、「切手の博物館」です。
届いた手紙にちょっと変わった切手が貼ってあったら、
嬉しくなる方も多いのではないでしょうか?
ここは日本や世界の郵便切手だけでなく、
切手関連の書籍なども幅広く所蔵している、
世界でも珍しい郵便切手の博物館なんです。
1階の展示室では、3ヵ月ごとに企画展を行っています。
どれも興味深いテーマなので、時期をずらして
何度も訪れたくなりそうですね。
また2階の図書室では、郵便切手関連の書籍を
閲覧することができますよ。
1階には世界各国の郵便グッズが手に入る
ショップもあるので、珍しい切手を買って
友達にお手紙を送ってみるのもおすすめですよ。
▶公式ホームページ:切手の博物館
④古代オリエント博物館 / 東京都
続いてご紹介するのは、「古代オリエント博物館」です。
古代オリエントとは、現在の中東地域で栄えた
古代文明を指しており、古代エジプト文明や
古代メソポタミア文明がこれに含まれます。
この博物館では、謎多き古代オリエントの世界について
資料や出土品を通して詳しく学ぶことができるんです。
コレクション展(平常展示)ではテーマごとに
展示がされており、一周した時には
古代オリエントの世界について、
詳しくなっていること間違いなし。
併設されているミュージアムショップでは、
きっと普段の生活のアクセントになる
古代オリエントグッズも販売していますよ。
▶公式ホームページ:古代オリエント博物館