ディープな世界へようこそ!日本全国の【好奇心くすぐる博物館15選】
⑨宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋 / 石川県
続いてご紹介するのは、
「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋(はくい)」です。
古くから謎の飛行物体の目撃情報が
伝承されていることから、「UFOのまち」と
呼ばれることも多い羽咋市。
そんな宇宙へロマンを広げてくれるような
展示を見ることができるのが、この博物館なんです。
ここは、アメリカ合衆国や旧ソビエト連邦が開発した
本物の宇宙船をはじめ、様々な宇宙機材を
間近でみられる点が最大の魅力。
本物の宇宙機材をこれほど多く展示しているのは、
国内でもここだけなんだとか。
プラネタリウムのドーム型スクリーンもあり、
宇宙への興味が広がること間違いなしですよ。
▶公式ホームページ:宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋
⑩滋賀県立琵琶湖博物館 / 滋賀県
続いてご紹介するのは、「滋賀県立琵琶湖博物館」です。
琵琶湖と聞くと、日本最大の湖と思う方も多いと
思いますが、それだけではないんです。
琵琶湖は400万年という長い歴史を持つ世界有数の古代湖で、
そこにはとても興味深い生態系や歴史が潜んでいます。
この博物館は、琵琶湖にしか生息しない固有種の魚が
泳ぐ水槽や、琵琶湖で発掘された化石の展示などを
通して、琵琶湖についてとても詳しくなることが
できる博物館なんです。
屋外展示には太古の時代や縄文・弥生時代を
再現した森もあり、実際に散策して当時の環境を
イメージしてみるのも楽しそうですね。
▶公式ホームページ:滋賀県立琵琶湖博物館
⑪国立民族学博物館 / 大阪府
続いてご紹介するのは、「国立民族学博物館」です。
世界最大級の資料を所蔵する、この博物館。
地域展示では世界を地域ごとに分け、
それぞれの地域の民族衣装や生活用具などが展示されており、
一周するとまるで地球一周旅行をしたような
気分になることができます。
世界の隅々から集められたコレクションの数々は、
日本で普通に生活していたら、なかなか
お目にかかれないものばかり。
世界の文化を学ぶ中で、日本の文化をより深く理解したり、
世界の人々の暮らしについてよく学ぶことで、
知識の幅を広げてみてはいかがでしょうか?
▶公式ホームページ:国立民族学博物館
⑫倉敷民藝館 / 岡山県
続いてご紹介するのは、
「倉敷民藝館(みんげいかん)」です。
民藝とは、人々の生活の中で使われてきた
丈夫で美しい品々を指しています。
ここは、東京の日本民藝館に次いで、
2番目に開館した歴史あるスポットで、
古今東西の民芸品が、およそ600点展示されています。
建物は江戸時代末期の米倉を改装したもので、
白い壁と屋根の和瓦、黒の貼り瓦が
美しいコントラストを織り成しています。
陶磁器・漆器・木工品などの展示を通じて、
人々の暮らしを支えてきた、
民芸品の奥深い世界を堪能してみてくださいね。
▶公式ホームページ:倉敷民芸館