【一度は行きたい!心ひかれる日本の絶景 50】37. 野生馬のいる無人島(根室市・北海道)

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ここでしか見ることのできない海鳥も!

北海道・根室半島の沖合2.6キロメートルに、クッキーのように真っ平な奇妙な島が2つ浮かんでいます。
ユルリ島』と『モユルリ島』です。

ユルリ』(ウリル)は、アイヌ語で「鵜のいる島」という意味だそうです。
」とは「小さい」の意味があり、「モユルリ島」とは「小さいユルリ島」を表しています。
モユルリ島』の面積は、『ユルリ島』の約1/5ほどなんです。

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ユルリ島』は周囲約8キロメートル、灯台がポツンとあるだけの
無人島なのですが、なぜか馬たちが元気に疾走しています。
実は、昭和20年代に、昆布漁の漁師が、島の昆布の干場に利用しようと、
荷揚げ用に連れてきた馬たちが野生化したのだそうです。

しかし、中央の湿原には小川が流れ、大好物のミヤコザサは食べ放題!
自然放牧は馬たちにとって楽園だったのか、太った馬が多いときは
30頭近く群れていたのだとか。

現在は、近親交配による絶滅を防ぐために雄馬の間引きが行われ、
2014年2月時点で6頭、2017年6月の時点ではわずか3頭にまで減っています。

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また、ユルリ島モユルリ島も無人島のため、国内でも有数の北方系海鳥の
絶好の生息地となっています。
繁殖している海鳥類は、エトピリカケマフリチシマウガラスなどです。

植物も約300種が生育していて、北海道自然環境保全地域にも指定されていて、
メディアを含め人の立入りは禁止されています。 

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ユルリ島もモユルリ島も立入りは禁止されているので、直接上陸することはできませんが、
天候などに恵まれれば、根室市昆布盛(こんぶもり)漁港付近の高台から、
双眼鏡などを使用して野生馬の姿を確認することができます。

また、根室市落石(おちいし)漁港から出港している「落石ネイチャークルーズ」に
乗船すれば、ユルリ島をより近くで見ることができますし、それだけではなく
他の地域では見ることのできない野鳥や、北海道根室の海を飛び交う自然のままの鳥たちの生態を
間近で観察することができます。

こんな自然の神秘を間近で感じることのできる、北海道根室市へぜひ行ってみてください。

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★『落石ネイチャークルーズ』の住所、行き方・アクセス、電話番号、公式ホームページなど

  • 住所:北海道根室市落石西112
  • アクセス:JR根室駅から落石まで約18キロメートル(車で約25分)
  • 料金:大人(中学生以上):8,000円、小学生(5年生以上、保護者同伴):5,000円
    ※小学校4年生以下は乗船できません
  • 運航:1日2便(最少催行人数:3名)
  • 受付方法:受付は電話予約にて(予約は前日の午前中まで)
  • 受付時間:(月~金)9:00~17:00(土・日・祝日)9:00~15:30
  • 電話番号:0153-27-2772(落石ネイチャークルーズ協議会)
  • 公式ホームページ:
    落石ネイチャークルーズ
    ▷ ユルリ島・モユルリ島 (根室市役所)
ユルリ島

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