【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】53.ケニア山国立公園・自然林(ケニア)
キリマンジャロに次ぐ、アフリカ第2位の高峰が標高5199メートルの「ケニア山」です。
ケニアでは最も標高が高く、赤道直下にもかかわらず、山頂付近は万年雪で11もの氷河を頂いています。
ナイロビからバスで約3時間、『ケニア山国立公園』は、ケニア山(5199メートル)一帯を保護するために、1949年に設定された国立公園で、標高3350メートル以上の地域が対象となっています。
その麓には「少年ケニア」の舞台となった『サバンナ』(高地草原)が広がり、ヒョウ、カモシカ、バッファローなどが、ゾウなどの大型動物は標高4500メートル以上に生息していて、野生動物の宝庫です。
アフリカ台地溝滞(グレートリフトバレー)沿いの火山群のひとつで、ガイド付きなら「レナナ峰」(4985メートル)までは登頂できます。
山中にあるロッジに宿泊し、ロッジ前の水場に集まる動物を観察する「いながらサファリ」も人気です。
Mount Kenta National Park