本殿背後より奥社に通じる参道が「千本鳥居」です。
千本鳥居のあるあたりは、神の降臨地である山の入り口にもあたり、
現世から神様のいる幽界へと続く門として、多くの鳥居が建てられたのが
その始まりなんだそうです。
「千本鳥居」と呼ばれているので、鳥居は全部で1000基だと
思っている人、いませんか?
はい、ちゃっかり、私もそう思っていました。
でも、これが大間違い
伏見稲荷大社の公式ホームページによると、
現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っているそうです。
ここでプチ情報
鳥居の数え方は「基」。
ダムや歩道橋、信号機など、人ひとりの手では動かすことが
できない施設や設置物などは「基」と数えます。
ここも大人気!おもかる石
千本鳥居を通り過ぎると、奥社奉拝所の右奥に
石で造られた灯籠が2本あり、それぞれの灯籠の上に
「おもかる石(重軽石)」と呼ばれる石灯篭があります。