『モンサンミッシェル修道院』は、カトリックの巡礼地のひとつで、「西洋の驚異」とも称されています。
パリから約3時間半、ノルマンディの沖合に全周900メートルの小島全体に城塞のようにそびえ立つ、修道院の奇観。それが、モンサンミッシェルの魅力なのです。

潮の干満の差が大きく、満潮時には日本の厳島神社のように海に浮かび、また、引潮時には陸続きとなります。神秘の修道院として、カトリックの聖地となり、巡礼のメッカになりました。

中庭を囲む回廊の美しさは息をのむほどで、テラスからの湾と対岸の眺めも素晴らしいです。

パリからの日帰りツアーが一般的ですが、できれば修道院周辺で１泊して、昼と夜で全く異なる顔を見せるモンサンミッシェルの魅力を満喫してください。

また、モンサンミッシェル名物の巨大なふわふわ「オムレツ」を試してみるのもお忘れなく。