『食の都・大阪レストランウィーク』というイベントをご存知ですか?
「食の都・大阪グランプリ」と名付けられた、
“大阪らしい料理・デザート菓子”をテーマとする
料理コンテストがあるのですが、
この「食の都・大阪グランプリ」の歴代入賞作品の中から
39作品を入賞者の各店舗で食べることができる、
という何とも大阪らしいスペシャルな1カ月なのです。
「食の都・大阪グランプリ」
実は、今年で8回目を迎える歴史あるイベントで、
毎回200を超える作品応募がある、グルメの祭典です。
「大阪グランプリ」、料理コンテストの対象は
大阪のプロ料理人やパティシエ。
大阪の食に関係する産官学が集う「食の都・大阪」推進会議が
毎年開催しています。
基本テーマは
「大阪で育まれてきた食文化をふまえた上で
現在進行形の”大阪らしさ”を和洋中の料理・デザートで表現すること」。
応募作品はいろいろな角度から、
完全ブラインド方式で審査されます。
「食の都・大阪レストランウィーク」
食の都・大阪は昔から、
「菜庭」(なにわ)、「魚庭」(なにわ)、「天下の台所」、
「くいだおれの街」などと言われてきました。
その食の都・大阪の水準の高さ、奥の深さ、多様性を
大阪だけでなく全国の人たちに実感してもらうことを目的として
『食の都・大阪レストランウィーク』は開催されています。
第1回~第8回の「大阪グランプリ」に応募されたのは、全部で1867作品!
そこから厳選された入賞作品は、どれもそれぞれの料理人や
パティシエの”大阪への熱い想い”が込められています。
また、その多くには「大阪産(もん)」が使われているので、
大阪の今・昔を感じることができます。
「第8回 食の都・大阪グランプリ」受賞作品はこれだ!
2017年12月に発表された、「第8回 食の都・大阪グランプリ」の
受賞作品をご紹介していきましょう。
これらのお料理が味わえる、『食の都・大阪レストランウィーク』は2月28日まで。
どのお店の、どのお料理を食べに行きますか?
【和食・日本料理部門 優勝/大阪市漁業協同組合特別賞】
§ 炙り大阪穴子の巻き寿司 § ~鮨 千陽 田場 壱盛さん~
口に入れた瞬間に溶けてしまうほどトロトロ食感の穴子の炙りは、
「鮨 千陽」の名物でもあります。
本来シャキッとした食感のゴボウも、柔らかな高山ごぼうを合わせることで
穴子との相性抜群な絶妙な組み合わせとなっています。
※「食の都・大阪レストランウィーク2018」では、高山ごぼうではなく、別産地のごぼうが使用されます。
【中国・韓国・アジア料理部門 優勝】
§ 利休団子~大阪家鴨入り胡麻団子 泉州玉葱の香り~ § ~ホテルモントレ ラ・スール大阪 中国料理「彩雲」岩竹 宏宣さん~