パラシオ デ サル Palacio de Sal

今や絶景といえば、ウユニ塩湖と言われるくらいテレビＣＭや絶景本で有名になったボリビアにあるウユニ塩湖。

乾季には見渡す限り真っ白な塩原が続き、雨季には浅く水の張った塩湖が天空の鏡となり、
空に浮かんでいるような絶景が見られます。

多くの旅行者を魅了するこの地を訪れるならば、ぜひ宿泊したいのが、「塩のホテル」です。
塩でできたホテルは他にもありますが、最も古くから湖畔に建つのがこの「パラシオ デ サル」です。
ホテル名は「塩の宮殿」という意味で、大自然をたっぷり満喫できるロケーションです。
壁や床はもちろん、椅子やベッド、館内の彫刻なども塩でできており、天井までも塩なのはここだけといいます。

一面真っ白のウユニ塩湖も綺麗ですが、１２～３月は雨水がたまると鏡のようになり、
宙に浮かぶような幻想的なウユニ塩湖も楽しめます。雲の多さや光の角度によっても刻々と変化するので、
季節・時間・天候でがらりと表情を変えるウユニ塩湖を存分にお楽しみください。

ここに泊まれば、ウユニ塩湖の星空や朝日も見ることができます。
標高は富士山頂とほぼ同じで、３，６００ｍを超えるため、高山病にはご注意を。

近辺には簡素な宿も多く、ここも同様に素朴な印象ではあるものの、
２００４年にリニューアルされているため清潔で、モダンなカラーコーディネートの客室もお洒落です。
部屋のタイプは、ツインとダブル。塩のベットに横たわって見上げるドーム状の屋根も塩で、
塩に囲まれたスタイリッシュな客室は、セントラルヒーティングの空調設備も整っています。

また、ダイニングではウユニの塩を利用した料理が楽しめます。

この徹底した塩へのこだわりが、私たちを非日常へと誘い、
ウユニでの滞在を忘れがたいものにしてくれるに違いありません。

【パラシオ デ サル (ボリビア ウユニ) ホテル公式 動画】

【パラシオ デ サル (ボリビア ウユニ) への行き方・アクセス】

日本からウユニへの直行便はありませんので、アメリカの各都市にて乗り継いで、
ボリビアの首都ラパスを目指します。

ボリビアの首都・ラパスからバスで約１２時間の距離にウユニという町があり、
ウユニ塩湖は、ウユニから車で約１時間のところにあります。

ラパス～ウユニまでは夜行バスとなり、ほとんどが悪路となり揺れが酷い上に夜はかなり冷え込みます。
体力が心配な人は飛行機で行くことをオススメします。

ラパスからウユニまで飛行機で飛ぶこともできます。(所要時間：約１時間)