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【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】33.パーヌルル国立公園(オーストラリア)
『パーヌルル国立公園』は、オーストラリア大陸北部の西オーストラリア州最東端の砂漠に、450キロメートルに渡って広がる奇岩群です。蜂の巣状であり、「ビーハイブ」(蜂の巣)とも呼ばれています。先住民以外に知られたのは1982年のことで、広大な大陸にはまだまだ知られていない絶景がありそうです。
これは、砂岩が風雨によって2000万年かけて浸食されたもの。黒とオレンジ色が交互に層をなしていて、縞模様となっています。色は粘土層と砂岩層に繁殖するバクテリア量の違いによって2層に分かれています。
「魔界の迷宮」とも称される奇景群が見られるのは、乾季の4月~10月に限られ、雨季の11月から3月は地上からの観光は不可能となるので、ご注意ください。セスナ機もしくはヘリコプターでのツアーとなります。
Parnululu National Park