東海は、絶景ポイントがたくさんあるってご存じですか?
大自然が織りなす光景は、どれも息を呑む程の美しさ!
一生に一度は見ておきたいものです。
今回は、静岡・愛知・三重・岐阜のおすすめスポットをご紹介します。
天下の名瀑と称される滝や秘境の吊橋、
神秘的な鍾乳洞に奇岩がつくり上げる芸術などなど。
中には7年に一度しか見られないという幻の池まで。
「行ってみたい!」と思わせてくれる、素敵な所ばかりです。
ロマンチックな雰囲気に浸れて、デートにもおすすめですよ。
1.奥大井湖上駅【静岡県】
奥大井湖上駅は、海抜490mの長島ダムのダム湖である
接岨湖にかかる湖の上に浮かぶ駅です。
周辺に民家等がないため、「秘境駅」に数えられることもあります。
レインボーブリッジを渡って、ハイキングも楽しめますよ!
湖の突き出した接阻湖(せっそこ)に駅があるなんて、
言われなくちゃ分かりませんよね~
そんな「奥大井湖上駅」は、東京から日帰りエリアにあります。
大井川鉄道でトロッコに乗って、ここに来ることもできます。
駅の裏手にはログハウス風の休憩所があり、周りの展望を楽しめますよ。
■ 基本情報
- 名称: 奥大井湖上駅
- 住所: 静岡県榛原郡川根本町梅地
- アクセス: 南アルプスあぷとライン乗車
- 電話番号: 0547-45-4112
- 公式サイトURL: http://www.oigawa-railway.co.jp/abt_station_10okuoikojo.html
2.白糸の滝【静岡県】
富士山の雪解け水が、地層の境から流れ落ちる富士山麓の滝です。
岸壁の間から絹糸のように水が流れ落ちる様子が、
名前の由来となっています。
国の名勝および天然記念物に指定され、天下の名瀑として知られています。
緩やかに湾曲した岩壁から落ちる滝の幅は、
なんと200メートルもあるんですよ。
絹糸を簾のように垂らしたような様はとっても美しくて、
巻狩の時に立ち寄った源頼朝も、その美しさを称える歌を詠んだそうです。
白糸の滝への入り口には、音止滝と言う大きな瀑布も併せて見られます。
■ 基本情報
- 名称: 白糸の滝
- 住所:静岡県富士宮市上井出原
- アクセス: 富士宮駅から富士急静岡バスで約30分
- 電話番号: 0544-27-5240
- 公式サイトURL: http://www.fujinomiya.gr.jp/
3.池の平【静岡県】
池の平は、標高880mの亀ノ甲山の中腹に
ごく短期間だけ出現する、「幻の池」です。
およそ7年周期で現れ、約20日間で水が引き、元のくぼ地に戻ります。
普段は沢や水たまりがない場所で、
遠州七不思議の1つに数えられています。
また池の平には、素敵な湿原が広がっています。
冬には、高く雪が積もり、近くの妙高高原ではスキー客で賑わいます。
そんな池の平は浅間山麓一帯にあって、
その中央部にある「いもり池」も、4月には水芭蕉の花が池一面に咲き
とっても素敵なんです。
池の周りは遊歩道が整備されていて、癒しの光源を散策できますよ。
■ 基本情報
- 名称: 池の平
- 住所: 静岡県浜松市天竜区水窪町
- アクセス: 浜松ICから車で約1時間30分
- 電話番号: 053-987-0432
- 公式サイトURL: http://www.misakubo.net/
4.寸又峡の夢の吊り橋【静岡県】
エメラルドグリーンの湖面が広がる、渓谷に架けられた吊橋。
長さ90m高さ8mで人が一人通るほどの幅しかなく、
一度に渡れるのは10人ほど。
大間川と寸又川の合流点にあり、
ダム湖や寸又峡谷を見渡すことができます。
秋の紅葉が有名で、散策もおすすめです。
エメラルドグリーン・・・いえ、ターコイズブルーでしょうか、
お天気や時間によって見える色は変わるようですが、
とっても素敵なのダム湖の水の色ですね~。
湖面からの高さは8メートルで、全長90メートルの橋の中央で
女性が恋を願うと叶うと言う、パワースポットでもあるそうです。
■ 基本情報
- 名称: 寸又峡の夢の吊り橋
- 住所: 静岡県榛原郡川根本町寸又峡千頭
- アクセス: 千頭駅から大井川鐵道バス寸又峡温泉行きで40分、下車から徒歩30分
- 電話番号: 0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
- 公式サイトURL: http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/20110831/267/
5.河津七滝【静岡県】
河津七滝(かわづななだる)は、伊豆河津町の河津川沿いにある
7つの滝の総称です。
約1.5kmの間に高さ30m、幅7mの迫力の「大滝」、
周囲の岩が蟹の甲羅に見える「かに滝」など、
それぞれの特徴を表す名前が付けられ、遊歩道が整備されています。
初景滝には「踊り子と私」の像があります。
天城連山から流れ出る清流の、河津川にある滝ですね。
川端康成の「伊豆の踊子」の舞台にもなった場所です。
ここでは昔から、大蛇伝説があって、
七つの頭を持つ大蛇を八丁池で見つけ、
その近くに強い酒の入った樽を七つ置いておびき出し、
酔った大蛇の首を切り落としたら胴体が川になり、首が滝となったそうです。
■ 基本情報
- 名称: 河津七滝
- 住所: 静岡県賀茂郡河津町梨本
- アクセス: 河津駅よりバスで35分、水垂バス停下車
- 営業時間: 散策自由
- 電話番号: 0558-32-0290(河津七滝観光協会)
- 公式サイトURL: http://www.kawazu-onsen.com/