11.湯布院駅【大分県】
大分出身の世界的建築家・磯崎新氏が設計した湯布院駅。
美術館のような美しい駅舎に、思わず見とれてしまいそう。
そして、なんと言ってもびっくりなのが・・・
1番ホームにある足湯です。
大人160円、子供80円で、ゆっくり足湯に浸かることができます。
観光で疲れた足には、ありがたいですね。
■ 基本情報
- 名称: 湯布院駅
- 住所: 大分県由布市湯布院町川北8-2
12.小和田駅
「こんにちわ~」と言いたくなるような入り口です。
駅というより民家です。
小和田駅は天竜川の山間にあり、周りには民家もなければ
駅の外へ出るための車道もありません。
そのことから『秘境駅』とも呼ばれているようです。
ちなみに、一番近くの集落へ行くのにも山道を40分~50分ほど歩く必要があるんだとか。
昭和59年から今日に至るまで、無人駅となっています。
この駅がスタートした時からの木造駅舎は改築されておらず、
上記の写真のような民家みたいな雰囲気を醸し出しています。
■ 基本情報
- 名称: 小和田駅
- 住所: 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家44
13.小幌駅
「え、駅舎は……?」と
思わずキョロキョロ辺りを見渡してしまいそうですが、
ここはれっきとした駅です。
そして、新辺加牛トンネルと新礼文華山トンネルという、
ながーい2つのトンネルのわずかな狭間にある駅になります。
内浦湾を眺望できる方角以外は全て急な斜面となっており、
車や徒歩で辿り着くことは、ほぼ不可能な秘境駅中の秘境駅と
言ったところでしょうか。
■ 基本情報
- 名称: 小幌駅
- 住所: 北海道虻田郡豊浦町字礼文華
14.東栄駅
東栄町の周辺でおこなわれる『花祭り(霜月神楽)』で使用される
鬼の面をモチーフにしている、強面な駅舎が目印です。
東三河流域にある森が育んだ木材・三河材を潤沢に使っている駅舎で、
温かみを感じることができます。
・・・外観は鬼面っぽいので、怖いですが。
■ 基本情報
- 名称: 東栄駅
- 住所: 愛知県北設楽郡東栄町大字三輪字平栗
15.土合駅【群馬県】
『ようこそ日本一のモグラえきへ』 なんて、
え!?と思うことが書かれている入り口。
谷川岳へ行く登山客に親しまれている山間にある駅です。
この駅、上り線のホームは他の駅と違わず地上にあるのですが、
下り線は、なんと地下のトンネル(新清水トンネル)の中に設置されているんです!
その深さ、70m。まさに地底。
なるほど、モグラえきという呼ばれているのは伊達ではないようです。
地上と地下のホームを繋ぐ階段の段数は486段もあり、
辿り着くまでに10分はかかるんだとか。
■ 基本情報
- 名称: 土合駅
- 住所: 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽