八ヶ岳観光で行きたいスポットを53カ所ご紹介します！

ここは、長野県と山梨県の境にある
八つの山が集まっている場所にあります。
名前の由来もさまざまですが、八つの峰からできているからとも言われています。

東京や名古屋からもアクセスがいいのに、
大自然の魅力にあふれ、オールシーズン楽しめるのも人気の理由。
夜になれば満天の星空を眺めることができ、
日頃の疲れを癒してくれる環境があります。

そんな八ヶ岳の八つの山の紹介や、
心ときめく、観光スポットを5テーマにわけてまとめました。
旅行の際の、備忘録としてもおすすめなので、是非ご覧ください♪

アート

1. 平山郁夫シルクロード美術館

八ヶ岳周辺は、日本文化の源である縄文文化の中心地の一つで、
かつて絹の往来する道であったことから、
こちらに建てられた”平山郁夫シルクロード美術館”。

JR小海線・甲斐小泉駅の目の前にあり、
平山夫妻が収集したシルクロード美術品や、
平山郁夫のライフワークである、シルクロードの作品などを展示しています。

小中学生を対象に、楽しく美術にふれることができる
キッズミュージアムも併設されていて、家族でのお出かけにもぴったりです！

平山郁夫氏は日本画家でありながら、シルクロードについて造詣が深く、
中国・中央アジア・南アジア・西アジア・東南アジア・地中海地域などを
度々訪れていたそうです。
そして、さまざまなコレクションを収集していたそうです。
館内には9000点ほど展示されています。

■ 基本情報

• 名称： 平山郁夫シルクロード美術館
• 住所： 〒408-0031 山梨県北杜市長坂町小荒間2000-6
• 営業時間： 10:00 ～ 17:00 ( 入館16:30まで )
• 定休日： 火曜日(祝日の場合は開館)
• 電話番号： 0551-32-0225
• 料金： 一般入館券1,200円　高・大学生800円　小・中学生無料　
• 公式サイトURL： http://www.silkroad-museum.jp/index.html

2. 清春芸術村

廃校になった清春小学校の跡地にある”清春芸術村”は、
山梨県北杜市長坂町に所在する、
”美術館”・”有料アトリエ”・”図書館”などからなる文化複合施設です。

清春芸術村の創設者・吉井長三氏は、
白樺派の志賀直哉や武者小路実篤などと親交があり、
私財を投じて彼らの抱いていた理想を現実のものとしました。
館内には、白樺派の原稿や絵画などが展示されています。

• 白樺派の同人が建設しようとして、その夢を果たし得なかった
  “幻の美術館”を吉井長三氏が実現した「清春白樺美術館」はじめ、
  アトリエ「ラ・リューシュ」・「ルオー礼拝堂」・「梅原龍三郎のアトリエ」などが
  南アルプスを屏風に見立てたように桜で囲まれた敷地に点在しています。
  また、敷地に隣接してレストラン『ラ・パレット』などもあります。
  芸術村への入場は無料です。

■ 基本情報

• 名称： 清春芸術村
• 住所： 〒408-0036 山梨県北杜市長坂町中丸2072
• アクセス：JR中央本線新宿駅より2時間長坂駅下車タクシー5分　バス10分　徒歩30分
• 営業時間： 午前１０時-午後5時
• 定休日： 年末年始・ 月曜日(祝日の場合は翌平日休み
• 電話番号： 0551-32-3737
• 料金： 一般800円
• 公式サイトURL： http://www.kiyoharu-art.com/

3. 田中治彦モダンアート美術館（A MUSEUM of ART）

「アイウエオ」の「ア」、「阿吽（あうん）」の呼吸の「あ」、
ABC の始まりの「A」などから名前がついた「アミューズメント オブ アート」。

自然の中に佇む閑静な美術館で、ダイヤモンドや金などの美しい素材を使い、
「人間の心」を表現した作品が展示されています。
”ハッ”とするメッセージを発していたり、
心にストンと入ってくる心地よさが感じられる作品ばかりと評判です。
※館内撮影自由

彫刻家でジュエリーアーティストとして知られる、
田中治彦氏の作品が展示されています。
田中治彦氏は世界的にも有名な人物で、大英博物館も作品を購入されたそうですよ。
独創的なデザインに目を奪われます。

■ 基本情報

• 名称： 田中治彦モダンアート美術館（A MUSEUM of ART）
• 住所： 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里の森2-1-1
• 営業時間： 10:00～17:00
• 定休日： 月、火、水曜が休館日（GWと7.8月は無休）12月からGW前まで冬期休館
• 電話番号： 0551-48-3733
• 料金： 大人800円
• 公式サイトURL： http://www.museum-a.com/

4. 創造の森・彫刻公園

標高1420mにあり、望郷の丘展望台からは、富士山や南アルプス、
北アルプスも眺望できる創造の森。
関東の富士見百景にも認定されています。

森内にある彫刻公園は、標高1,420ｍの大自然の中に
50体の彫刻を設置・展示する屋外美術館。
平成元(1988)年から10年間にわたって製作された、
50体の彫刻が展示されています。
写真にあるモニュメント「富士山に捧ぐ（KOMAGE TO Mt FUJI）」は、
作者の望み通り、お弁当を広げたり、子ども達がよじ登って
遊んだりできる場所になっています。

国内の高い山トップ3を一望することができるという、
なんとも贅沢な絶景スポットですよ。
雄大な山々の姿に、息を呑むこと間違いありませんよ。
撮影スポットともなっています。
四季折々の彩りを見せてくれるのも、魅力的です。

■ 基本情報

• 名称： 創造の森・彫刻公園
• 住所： 〒399-0101 長野県諏訪郡富士見町境１２０６７
• アクセス： 中央道・諏訪南I.C から約15分
  v 小淵沢駅から富士見高原リゾートまで、鉢巻周遊バスもご利用いただけます。
• 営業期間： 7月～10月
• 営業時間：9:00～21:00
• 電話番号： 0266-66-2932
• 料金： 入園券(大人)1100円
• 公式サイトURL： http://hanano-sato.jp/attraction/enjoy/souzounomori.html

5. 中村キース・ヘリング美術館

伝説のストリートアーティスト、キースヘリングの作品が展示されているこちら。
「キース・ヘリングの世界～混沌から希望へ～」をテーマに
コレクションのみを展示している、世界で初めての美術館です。

ユニークな建物は建築家の北川原温氏による設計で、
「光と影」を表現した空間を創出しています。
建築目当てで、来館する人も多いそう。
美術館館長　中村和男さんは、こちらで、「希望」と「夢」というエネルギーを
感受していただきたいとおっしゃっています。

八ヶ岳の閑静な場所に、ひっそりと佇んでいます。
この美術館の館長である中村和男氏は、
アメリカへの出張中にニューヨークのとあるギャラリーで
キース・ヘリングの作品と出会い、漫画的な作風に惹かれたそうです。

キース・ヘリングの独特なタッチや、世界観に心を奪われますよ。

■ 基本情報

• 名称： 中村キース・ヘリング美術館
• 住所： 〒408-0044　山梨県北杜市小淵沢町10249-7
• 営業時間： 午前10時〜午後5時
• 定休日： 冬期休館
• 電話番号： 0551-36-8712
• 料金： 一般1,000円
• 公式サイトURL： http://www.nakamura-haring.cm/