八ヶ岳観光でしたい53のこと 八ヶ岳のおすすめ観光スポット完全ガイド
22. 平田家住宅(旧小淵沢町立郷土資料館)
- 武田信玄の家臣の子孫で江戸時代の大名主だった平田家の古民家。
江戸時代中期(17世紀後半)の建築とされ、当時の生活様式を偲ばせる要素を数多く残し、
学術的にも貴重な住宅とされています。
建物は倒壊のおそれがあったので、平成3年10月から平成5年3月にかけて
解体・移築・修理を行いました。国重要文化財。
■ 基本情報
- 名称: 平田家住宅(旧小淵沢町立郷土資料館)
- 住所: 〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町7761-4
- 営業時間: 9:00~17:00 最終入館は16:30まで
- 定休日: 4月~11月・3月/月曜日(休日の場合はその直後の休日でない日)・休日の翌日
12月~2月/月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・休日の翌日・12月28日~1月4日 - 電話番号: 0551-36-2142
- 料金: 一般【高校生以上】200円
- 公式サイトURL: http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/maps/detail/484/
23. 乙事諏訪神社
国の重要指定文化財にも指定されている、乙事(おっとこ)神社。
社殿は、諏訪大社の前身「諏訪神社上社本宮」の幣拝殿を移築したもので、
桃山の時代様式を残し、桃山の時代様式を残し、
諏訪神社造りという貴重な建築様式が用いられています。
- 富士見町の乙事地区に建つ諏訪神社は、
神社建築史上、とても珍しい本殿を持たない神社として建立された。
江戸時代の後期に勧請され、もともとは上社、下社が建立されていたという。
昭和に入り、戦後、上社が消失してしまい、その後に下社の本殿を上社へ合祀し、
今のように本殿が構えられるようになった。
■ 基本情報
- 名称: 乙事諏訪神社
- 住所: 長野県諏訪郡富士見町乙事5410
- 最寄駅:JR中央本線富士見駅
- アクセス:富士見駅よりは徒歩1時間(約4km)
24. 信玄棒道
武田信玄が、信濃の国を攻めるために開発したとされている、軍用道路です。
八ヶ岳南麓から西麓にかけての甲信国境を通っていて、総歩行距離約8.4km。
もちろん現在でも、歩くことが可能で、棒道沿いには、
観音様が5種類の観音様が設置されています。
その数、「西国33カ所」が25体、「坂東 33カ所」が11体の36体。
これは、霊場を模して安置されたもののようです。
■ 基本情報
- 名称: 信玄棒道
- 住所: 山梨県北杜市小淵沢町棒道下
- 関連サイト:http://www.kobuchisawa.com/walk/singen.html(北杜市観光協会小渕沢支部HP)
25. 道井戸尻遺跡(井戸尻考古館)
JR中央線「信濃境」駅の南側徒歩15分にある、道井戸尻遺跡。
縄文時代中期を主とする遺跡で、敷地内の井戸尻考古館には、
数多くの遺跡が陳列されています。
声をかければ、館職員が解説をして下さるそうですよ。
写真は、考古館裏にある縄文住居を復元したもので、
北に八ヶ岳、西南に入笠山が眺望できます。
敷地内には、井戸尻史跡公園もあり、
天気のいい日は、レジャーシートを広げた、ファミリーの姿も見られます。
■ 基本情報
- 名称: 道井戸尻遺跡(井戸尻考古館)
- 住所: 〒399-0101長野県諏訪郡富士見町境7053
- アクセス: JR中央本線信濃境駅下車 徒歩15分
- 営業時間: 午前9時~午後5時
- 定休日: 月曜日・祝日の翌日・年末年始
- 電話番号: 0266(64)2044
- 料金: 大人(高校生以上)300円
- 公式サイトURL: http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri.html
26. 阿久遺跡
長野県原村にある、56,000m2に及ぶ広大な遺跡で、
青森県の三内丸山遺跡が発掘されるまでは、日本一大きい縄文時代の遺跡でした。
現在は埋め戻され、阿久の森となっています。
- 長野県、原村にある縄文時代前期の祭場を含む集落跡。
1976~78年に中央自動車道建設に伴う事前調査として調査された。
大規模な祭場をもつ、まれな遺跡とわかり、保存運動が起ったが、
遺跡は道路の下に埋めて残す方法がとられた。
■ 基本情報
- 名称: 阿久遺跡
- 住所: 諏訪郡原村中央道原パーキングエリア北側
- 遺跡面積:八ヶ岳西南麓の長野県諏訪郡原村にあり、
中央道原パーキングエリア北側の尾根上56,000平方メートル
遺跡を見学するには:原村原小学校より西に1.2km程度進んだエリア - 関連サイト:http://www.vill.hara.nagano.jp/www/photo/detail.jsp?id=530(原村デジタルミュージアム)