ホイアン ～ベトナム～

かつて日本人が暮らしていたベトナムの古都！

都市ごとでまったく表情が異なるベトナムですが、商業都市の「ホーチミン」（Ho Chi Minh）や「ハノイ」（Hanoi）と違い、古都の顔をもつのが『ホイアン』（Hoi An）です。かつて中国、インド、アラブを結ぶ交易の中心として栄え、最盛期には1000人もの日本人が暮らしていました。細長いつくりの古い家並みは、京都の町家のような風情。今は、博物館やギャラリー、ホイアン名物のランタンなどのブティックになっているので、シクロ（自転車タクシー）で散策するのがオススメです。ところどころで懐かしさを感じるのは、日本人の名残があるからかもしれません。近年、街はずれのビーチ沿いや川沿いには高級リゾートが建設され、リゾートライフが満喫できるのもホイアンの魅力です。

ワンポイントアドバイス
ホイアンの雨季は9月～12月。比較的涼しいので、上から羽織るものが必要。陽射しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めも忘れずに。

ベトナムといえば「ヌックナム」（タイのナンプラー）ですが、ベチナム航空は持込み禁止です。その他の航空会社も没収される可能性があるので、十分注意してください。

ホイアンへの行き方
ホイアンへはダナン空港（Da Nang）を経由するのが近道です。
ホーチミン、もしくはハノイからダナンへ行く方法は主に3つ、「列車」、「バス」、「空路」となりますが、おすすめは「空路」です。
ホーチミンからもハノイからも所用時間は約1時間です。

ダナンからホイアンへ行く方法は主に3つ。
ツアーバスで行くか、タクシーもしくはバイクタクシーとなります。
料金自体はタクシーが一番高くて、バイクタクシーが一番安いのですが、おすすめはタクシーです。ちなみに車でダナンからホイアンは約40分です。
バイクタクシーは安いのですが、ご友人と利用する場合、人数分のバイクタクシーが必要になることと、途中ではぐれてしまった場合のことを考えると、あまりおすすめできません。