「TRAIN SUITE 四季島」、2017年5月1日デビュー!

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クルーズトレイン』という言葉を聞いたことがありますか?
これは「豪華観光寝台列車」のことを表すのですが、鉄道でクルーズ船のような贅沢な旅を提供することから生まれた和製英語なのです。特徴は、高級感のある客室やダイニングルーム、ラウンジ、景色が楽しめる展望車などを備えていること。聞いているだけでも、ワクワクしますね。

JR東日本の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

Shikishima

2016年5月10日、JR東日本から豪華クルーズトレイン『TRAIN SUITE 四季島』の運行日程や行程の詳細が発表されました。

運行開始日は2017年5月1日(月)、注目の行程ですが、現時点ではその年の5~6月には、土日に運行される「1泊2日コース」と、月曜から木曜にかけて運行される「3泊4日コース」の2コースが計画されているそうです。

簡単にコース内容と料金をご紹介しましょう!

【1泊2日コース】
1日目:朝、上野駅を出発、中央本線の塩山駅(山梨県甲州市)着後、下車観光。夜は姨捨駅(長野県千曲市)に新たに設置される「夜景バー」から日本三大車窓(旧国鉄が制定した「車窓から見た絶景ベスト3」と言われているんだそう・・・)のひとつとして知られる『善光寺平』を眺めます。
2日目:午前、会津若松駅(福島県会津若松市)着後、下車観光。16時20分頃、上野駅に帰着。

旅行代金は2人1室利用で1人あたり「スイート」は32万円、「デラックススイート」(フラットタイプ)は40万円、「四季島スイート」(メゾネットタイプ)は45万円となっています。

【3泊4日コース】
1日目:上野駅を出発、日光駅(栃木県日光市)着後、下車観光。夕方に出発します。
2日目:夜0時20分頃、函館駅に到着。この日の午前中は函館を観光して、午後にニセコや登別エリアの宿泊施設へ。(この日は宿に泊まります)
3日目:三内丸山遺跡(青森県青森市)などを訪れる「縄文コース」と、北海道新幹線や観光列車「リゾートしらかみ」に乗車できる「五能線コース」とに分かれ、どちらかのコースをお選びいただきます。どちらのコースも弘前駅(青森県弘前市)から再び「四季島」に乗車。
4日目:スタートは鶴岡駅(山形県鶴岡市)。朝は加茂水族館(同)またはあつみ温泉(同)などを観光、その後、新潟県の燕でも下車観光します。17時20分頃、上野駅に到着。

代金は2人1室利用で1人あたり「スイート」だと75~77万円、「デラックススイート」(フラットタイプ)は90万円、「四季島スイート」(メゾネットタイプ)は95万円です。3日目に「縄文コース」を選ぶと、これらの料金より1万円安くなります。

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出典:JR東日本 TRAIN SUITE 四季島

ここでご紹介した旅行代金はびゅうトラベルサービスが販売する旅行商品の価格で、定員は各出発日とも最大34人となっています。
受付けは2016年5月10日(火)からすでに始まっていて、2017年5~6月分出発分の申込み締切は6月30日(木)で、翌7月頃に抽選結果が発表されます。
なお、一部出発日分については、別の旅行会社によって旅行商品の企画・販売が行われる予定だそうです。
詳しくは『TRAIN SUITE 四季島』のホームページにある「旅行商品のお申し込み」ページでご確認ください。

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いかがですか?
豪華なクルーズ船での旅行も魅力ですが、こんな贅沢な空間で日本を旅行してみるのもいいですね。

 

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