山梨県にある「新倉富士浅間神社」(あらくらふじせんげんじんじゃ)をご存知ですか?
日本人の間では、あまり馴染みのないスポットですが、日本を訪れる外国人には最高に人気のある観光スポットなんです。
この景色を見たいがために、わざわざ日本に来る方もいるそうです。
それほど外国人を惹きつける景色とは、どんなものなのでしょうか?
富士山・神社・桜が1フレームに! これぞ日本の絶景!
「新倉富士浅間神社」のある「新倉山浅間公園」から見られる景色は、
外国人にとって「これぞ、日本」というイメージにぴったり!
富士山と桜と朱色の神社が、1つのフレームに納ってしまう素晴らしい景色です。
真正面に世界遺産の富士山、真横には朱色の塔、そして、たくさんの桜の木が見下ろせる、
そんな絶景がここから見られるんです。
最も日本らしい景色「THE 日本」が見られると、連日、外国人観光客が集まる人気のスポットになっています。
「新倉富士浅間神社」内の撮影ポイントでは、まるで絵葉書のような写真が…
「新倉山浅間公園」から見える景色は、「新倉富士浅間神社」内にある朱色の塔と世界遺産・富士山を同時に見ることができます。
また、桜の季節には満開に咲いたたくさんの桜も一緒に見ることができ、それが一枚の絵葉書を見ているような絶景なんです。
特に天気の良い時には、ピンク色の桜と雪の残った富士山、朱色の五重塔が青空に映え、それは誰もが息をのむような感動を覚える景色です。
外国人観光客からは、京都よりも人気?
この場所に外国人客が集まり出したのは数十年前からとのこと。
海外の旅行雑誌やガイドブックで、この景色を「日本の象徴」だと紹介していることから、
外国人の口コミで広まりだしました。
さらに、海外では有名なガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙にも使われていることもあり、
この本を片手に同じ景色を見ている外国人をここではたくさん見かけます。
日本人でも溜め息がでるほどの美しさ
この「新倉富士浅間神社」の上から見える景色は、
一昨年「世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所」で9位に選ばれました。
日本では、ここと京都のみがランクイン。しかも順位は京都よりも上なんです!