ベルギーの『ハレルボスの森』ここはおとぎ話の世界…?青い絨毯が広がる「ハレルボスの森」に迷い込みたい!
世界には、私たちが知っているおとぎ話の世界のモデルになったと
言われる場所が数多く存在します。
実際にそうでなくてもその場所に行くと、
自分がおとぎ話の世界に入ってしまったかのような、
感覚になる素敵な場所がありますよね。
今回は、そんなスポットの1つ「ハレルボスの森(ハルの森)」をご紹介いたします。
美しすぎる「ハレルボスの森」
こちらのハレルボスの森は、
ベルギーの首都ブリュッセルの南に位置する、とても美しい森を指します。
ここは「イングリッシュ・ブルーベル」という
ヒヤシンスが数え切れないほど咲いていて、
その様子は、本当に青い絨毯が森中に敷かれているのではないかと
思ってしまうほどです。
光が差し込めばより一層神秘的に!
実は一度は危機に瀕した森なんです!
こんなに美しい、おとぎ話の世界を見ているようなハレルボスの森ですが、
実は歴史的な背景のため、1度はこの美しい姿が
すべて失われてしまったという、悲しい過去があるのです。
占領地となってしまったハレルボスは、
この美しい光景さえも奪われてしまったのですね。
木々は、人々の懸命な植林によって再び復活したものですが、
なんとこの美しい光景を生み出している、イングリッシュ・ブルーベルだけは、
自然とここまで元に戻ったんだとか…なんだかとても神秘的で美しい話。
イングリッシュ・ブルーベルたち自身も、
この美しい光景を残したいという思いが強かったのかもしれません。
運が良いと野生動物にも会える!?
なんとこのハレルボスの森には、野生動物もやってくることがあるようです。
たしかに、こんなにも素敵な森だったら自分が動物だと想像して、
やはりやって来たいと思ってしまいますよね!
運が良いと、よりおとぎ話の世界のような素敵な光景を
写真に収めることができるかも?