【旅行のプロが選ぶ世界のビーチリゾートランキング】第17位 ドゥブロヴニク(クロアチア)
「アドリア海の真珠」と呼ばれるクロアチアのドゥブロヴニク。ジブリ映画「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台になった街並みは、オレンジ色の屋根に、アドリア海の青が映え想像を絶する美しさです。
全長1940mにおよぶ堅牢な石造りの城壁に守られた旧市街は、街全体がユネスコの世界遺産に指定されています。
1991年のユーゴスラビア崩壊に伴う紛争の際に、セルビア・モンテネグロ勢力の砲撃により甚大な被害を蒙り、一時は危機遺産に登録(世界遺産の登録を抹消される可能性がある)されるほど被害を受けてしまいましたが、
美しかった街並みを取り戻そうと、必死の思いで修復作業を進め、紛争開始から7年後の1998年、危機遺産リストから除外、世界から観光客を集めるアドリア海のリゾートへと復活を遂げました。
海水浴は旧市街の東側のビーチや沖合い700mのロクルム島へ。海辺でのんびり過ごすなら、バビンクック地区などの郊外のリゾートエリアもお勧めです。
(ドゥブロヴニクへの行き方)
クロアチアの首都ザグレブから国内線で約40分。またヨーロッパ各都市からドゥブロヴニクへ直接入ることも可能です。
ドゥブロブニク