謎と神秘の島・イースター島は、チリ本土から３８００ｋｍ、タヒチから４０００ｋｍ離れた絶海の孤島です。

１７２２年の復活祭(イースター)の日に発見されたことが島名の由来ですが、
地元名は“大きな島”を意味する「ラパ・ヌイ」、正式名は「パスクア島」、“Pascua”はスペイン語で復活祭を意味します。
かつては“地球のへそ”という意味の名前を付けられていたこともありました。

イースター島といえば、すぐに想い浮かぶのがモアイ像ですが、
周囲約６０ｋｍ、１日あれば一周できる三角形の島に、およそ１０００体のモアイ像があります。
切り出し場とされるラノ・ララクには、およそ４００体が大集合。
モアイの中には、地中や海底に眠るものも数多くあります。

鳥人儀式の断崖や直径１５００ｍもの火口、あちらこちらに口を開く洞窟など、島の風景はワイルドそのものです。

ビーチでのんびり過ごすなら、
ヤシの木で縁取られた真っ白な砂浜、エメラルド色の美しい海、南国ムード満点のアナケナビーチへ。
サーフィンやダイビングを楽しめるスポットもあります。

(イースター島への行き方)
日本から直行便はなく、タヒチのパペーテ経由で行くのが近道。
日本からタヒチまで約１１時間、タヒチからイースター島まで約５時間。
または、アメリカの都市で乗り継ぎ、チリのサンチャゴへ。サンチャゴから国内線で約６時間。