【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】6.北京と瀋陽の明、清朝の皇宮群(中国)

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内城と呼ばれる北京旧市街の中央に位置しているのは、京都御所の7倍もの広さを誇る皇城跡。高さ10メートルの分厚い城壁と幅52メートルの濠で囲まれています。
15世紀初めの明代に建造され、明清代24代の皇帝が居住した、現存する世界最大の王宮で、大小700余りの殿閣と9000の部屋からなります。『故紫禁城』と呼ばれた皇宮だったゆえに『故宮』と呼ばれ、今は博物館になっています。

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紅殻色の美しい城壁と、瑠璃色に彩られた高さ約34メートルの城門楼閣、天安門をくぐると、次に現れるのは壁の厚さが36メートルと世界一を誇る『午門』。そのまま右にそれると、素晴らしい眺めの濠に出ます。
午門をくぐると、現存する中国最大(高さ3メートル、間口66メートル)の木造建築の『太和殿』など巨大な3つの殿が縦に並ぶ外朝が目の前に広がります。正殿の『太和殿』は、映画「ラストエンペラー」で文武百官が勢ぞろいしたシーンでおなじみの建築物です。
故宮のすぐ北にそびえる地上43メートルの『景山公園』に上がると、眼下に故宮の黄金色のいらかの波が広がります。できれば、夕暮れ時に訪れて壮大な風景を眺めながら、古にタイムスリップしてみてください。

中国 紫禁城

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