遠く太宰府に左遷された菅原道真公が、
郷里に残してきた奥様や家族の事を思う寂しい気持ちを癒すために
恋神様を祀ったのが始まりだと言います。
そして「恋木」の木は東を意味し、東(木)の国を想(恋)う、
と言った意味なんだそうです。
♡ 花壇 ♡
また、樹齢600年もある「幸福の一位の木」の下には、ハート型の花壇も!
春に訪れると、ピンク色の花がハート形の花壇を囲みます。
ちなみに、幸福の一位の木は、
左→右→左とまわると幸せが訪れるんだとか!
恋という、人を慕う気持ちは
今も昔も変わらないのですね~。
古くからこの「恋木神社」を信仰し、
参拝する人が多くいます。
参道にあるハートの陶板は、神様の通り道なので
ハートの模様の左右、どちらかを行くようにしてくださいね。
ご神木の根元も何気にハートでかたどった花壇が添えてあり、
季節ごとに素敵に彩を添えています。
おみくじや絵馬もハート!
恋木神社は、おみくじや絵馬・お守りまでハート尽くしです
おみくじは、大切な人を想った後
自分の幸せを願いながらハート形にくくりつけると、
ハートが実ると言われています。
また、2月、3月、10月、11月は
おみくじがピンク色になる絶好の季節!
おみくじがピンク色になり、心温まる神社に訪れる、
一年で最高に世界中がピンクに染まる季節は、
そう!バレンタインです
2月には、ここが「バレンタイン神社」と
親しみを込めて言われるそうですよ。
絵馬やお守りはバレンタイン企画で、
様々な模様や形のものが見受けられるようになります。
バレンタインで祈願して書かれた絵馬などは、
本殿内できちんとお祓いされ奉納されます(無料)。
二人っきりの結婚式もできます
恋木神社では、
新郎と新婦の二人だけで結婚式を挙げることもできます!
恋の神様を祀った神社で挙式ができるなんて、
永遠に幸せになれそうですね