【旅行のプロが選ぶ 死ぬまでに絶対行きたい世界遺産100】23.アントニ・ガウディの作品群(バルセロナ/スペイン)
みなさんの中には、『ガウディ』作品の写真を目にした方も多いと思います。
見る人に強烈な印象を与える建築家の『アントニ・ガウディ』(1852~1926)の作品は、奇抜な造形と色彩が特徴で、曲線を多用しています。また、細部の装飾にもこだわっています。
代表作の『サグラダ・ファミリア』(日本語での正式名称は『聖家族贖罪教会』)は、31歳の時に建造を引き継いだ未完の大聖堂です。
ガウディが制作したのはファサードや尖塔の一部だけで、18本の尖塔からなる全体が完成するまで、あと20年かかると言われています。9代目設計責任者のジョルディ・ファウリは、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定と発表しているのですが、どうなることやら・・・
完成予想3D映像
展望台に上ると、市街が一望できます。
ドローン撮影したサグラダファミリア(2015年)
動物園や怪物をリアルに描くなど、自由な発想力とオリジナリティがセラミックやタイル、ガラス、鉄などで造られたベンチに表現された『グエル公園』や『カサ・バトリョ』、『グエル邸』も見逃せません。
バルセロナ