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【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【62】エンジェルフォール(ベネズエラ・中南米)
エンジェルフォール ~ベネズエラ~
地球最後の秘境!世界最大の落差を誇る滝!
南米大陸、最大の観光スポット、「ギアナ高地」(Guiana Shield)。なかでも、ベネズエラ、「カナイマ国立公園」(Canaima National Park)のある世界最長の滝『エンジェルフォール』(Angel Falls)は必見でしょう。この滝の名前は、天使が舞い降りてくるような滝、というロマンティックな意味では残念ながらなく、1937年10月9日、米国人パイロット、ジェームズ・エンジェル氏が発見したことにちなんでいます。
霧となって消えるはかなさも魅力!
広大なテーブルマウンテンのひとつ「アウヤンテプイ」(Auyantepui)から流れ落ちる水は最大落差979メートル!およそ東京タワーを縦に3つ積み重ねた感じです
水が地表に届く前に霧状になってしまうため、滝つぼがないというのが特徴で、滝の真下は絶え間なく霧が降り注いでいます。「ナイアガラの滝」(Niagara Falls)、「イグアスの滝」(Iguazu Falls)、「ビクトリアの滝」(Victoria Falls)など世界の有名な滝のなかでも、『エンジェルフォール』はロケーションが異色です。まさしく陸の孤島。秘境中の秘境です。
まず、首都カラカス(Caracas)から空路で玄関口のカナイマ(Canaima)に行き、さらに深い森に囲まれた川をボートで約3時間。最後に1時間ほどジャングルを歩いて、滝を真正面に見られる展望台に着きます。大きく張り出した木の根っこやゴロゴロ転がっている石をまたぎながらなので、ちょっとハードですが、わざわざ行くだけの価値はあります
歩くのが苦手な人はヘリやセスナによるフライトツアーもあるので、体力と相談して決めてください。
ベストシーズンは雨季(5月~9月)。高さだけでなく水量も増えるので迫力満点!爽快な眺めと、時間をかけてやってきた達成感もプラスされ、気分は上々
人間は自然に対してちっぽけで無力な存在であることを、改めて痛感します。カナイマにはナチュラルなロッジがいくつかあるので、数泊してここを拠点に観光するのがオススメ。ジャングルが一望できるレストランで食事したり、南米らしいカラフルな鳥と戯れたり・・・
大自然のなかで遊ぶのが大好きなアドベンチャー女子には大興奮の旅となること、間違いなしです
ワンポイントアドバイス
雨具(ポンチョが便利)、濡れてもいい歩きやすい靴、防水スプレー、水着、軍手、薄手の防寒具は必需品。ボートツアーではカメラやパスポートなどを水から守るジッパーつきの保存袋に入れておくといいですよ。
ロッジに宿泊する際には、蚊取り線香や虫よけスプレーがあるといいです。
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エンジェルフォールへの行き方
ベネズエラの首都カラカスへは、日本から直行便がないため、アメリカ乗継ぎのアメリカン航空やメキシコシティ乗継ぎのアエロメヒコ航空、パリ乗継ぎのエールフランスなどを利用して行きます。所用時間の目安は、約30~40時間ほどです。
カラカスからカナイマへの直行便はないので、プエルトオルダス(Puerto Ordaz)を経由します(所用時間約4~6時間)。
カナイマからは、さらに深い森に囲まれた川をボートで約3時間。最後に1時間ほどジャングルを歩いて、エンジェルフォールを真正面に見られる展望台に着きます。