【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【16】ガルダイア(アルジェリア・中近東)
ガルダイア ~アルジェリア~
建築ファン必見!今も生きる中世の要塞都市!
サハラ北部、砂漠の涸れ谷「ムザブの谷」(M’Zab Valley)。そこに忽然と現れる世界遺産『ガルダイア』(Ghardaia)。アースカラーやパステルカラーの立方体の家々が斜面にびっしり張り付き、頂上に「ミナレット」(尖塔)が突出しています。
このなんとも不思議な街並みを、フランス人建築家「ル・コルビジェ」(Le Corbusier)も絶賛。建築ファンなら必見です!11世紀初め、要塞都市として建てられたものですが、今なお戒律の厳しいイスラム教徒モザビト人の生活の拠点となっています。
広場は人で大にぎわい。砂漠の真ん中にもかかわらず、市場を覗くと新鮮でおいしそうな野菜や果物が山のように積まれています。お肉屋さんでは、何とラクダ肉も!そんな光景を見ると異文化世界を感じます。
ワンポイントアドバイス
女性はモスクなどに入る時に頭に巻く、ストールを持って行くと便利。
フランスの植民地だった影響もあり、食事は美味しく洗練されています。特に地中海に近い街、アルジェのシーフードは絶品です。
ガルダイアへの行き方
アルジェリア中部、首都アルジェからガルダイアは南に約600キロメートル。
バスで移動する場合は約10時間、飛行機の場合は約1時間30分です。
日本からアルジャへは、日本からの直行便の運航がないため、ドーハ乗継ぎのカタール航空や、ドバイ乗継ぎのエミレーツ航空などを利用します。所用時間は20時間前後となります。
ガルダイア