【必見!動画あり】大人女子にオススメ♪ 旅行のプロが選ぶ 世界の絶景100【53】マサイマラ国立保護区(ケニア・アフリカ)
マサイマラ国立保護区 ~ケニア~
アニマルづくしの数日間!
ケニアにはいくつかの動物保護区がありますが、一番多くの動物が見られるのが『マサイマラ国立保護区』(Masai Mara National Reserve)。タンザニアの「セレンゲティ国立公園」(Serengeti National Park)と隣接していることもあり、人間と違って、国境のない野生動物たちは多様な生態系をつくっているのです。見渡す限りの大草原には、ライオン、サイ、ゾウ、バッファロー、ヒョウの「ビッグ5」のほか、キリン、シマウマ、チーター、ハイエナなどなど。川には、カバやワニ。森にはたくさんのサルや鳥たちが暮らしています。7月~10月に見られる、ヌーの大群も迫力満点。マサイマラの名物にもなっています。サファリカーでそっと近寄り、写真と撮りまくると、オリジナルの動物図鑑ができそうなくらい、動物の宝庫。人や車を気にせず、目の前を通り過ぎるかわいい子ゾウに胸が弾みます。保護区内には素敵な宿泊施設がたくさんあるので、連泊して非日常の体験を心ゆくまで堪能したいものです。
サバンナを眺めながらの食事でサファリの醍醐味を!
ちょっと贅沢なロッジでは、早朝のサファリの最後に、サバンナの真っただ中で朝食をとる贅沢体験ができます。味のレベルも想像以上に高くビックリ!心温まるサービスも手伝い、気分は爽快です!サファリは動物の行動にあわせ、早朝&夕方に出発するのがほとんど。時間の空く日中、ロッジでアロマ・マッサージなどをうけるプチ贅沢もぜひ!
オールインクルーシブのロッジでは、ワイン、ソフトドリンクがすべて無料、なんていうサービスもあります。開放感のあるテントロッジで、それらを方てにゴロゴロ・・・なんて贅沢なんでしょう!日頃忙しく働いている人に、これ以上の癒しがないでしょう。サファリでどれだけの動物に会えるかは、ガイドの良し悪しにかかる部分も大きいのです。よいロッジでは、腕利きガイドを抱えていることも多いので、宿泊施設選びも妥協せず、吟味してくださいね。
ワンポイントアドバイス
サファリでは、アースカラーの服装がオススメ。赤などの派手な色は、動物たちが驚くので避けるようにしましょう。
必需品は、双眼鏡、望遠レンズつきカメラ、虫よけスプレー、防寒具など。ベストシーズンは7月~10月(とはいえ雨季の4月~5月もサバンナの緑がとても美しい)。
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マサイマラ国立保護区への行き方
マサイマラ国立保護区を目指すには、ケニアのナイロビ(Nairobi)へ。
日本からの直行便はないため、一般的に中東の主要都市での乗継ぎ便を利用し、所用時間約19時間~で到着します。
ナイロビの国際線空港からウィルソン空港(Wilson Airport)まで移動し(車で約30分)、マラ・セレナ空港(Mara Serena Airport)まで飛行機で約50分。そこからマサイマラまで空路で約50分。マサイマラ国立保護区は、マラ・セレナ空港から約47キロメートルです。
ナイロビから陸路で向かう場合は、車で約4時間かかります。