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【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【40】フィジーの食事いろいろ(フィジー・南太平洋)
いろいろなフィジーの料理 ~フィジー~
茹でたり、蒸したり、簡単調理!
南太平洋に浮かぶ島『フィジー』(Fiji)。今回は、南の楽園フィジーのローカル朝食のご紹介ですが、その前にフィジーのことを説明しましょう。
フィジーは南太平洋の中央部に位置していて、総面積は日本の四国より少し大きい1万8000平方キロメートルほど。寒暖の差がほとんどない常夏の楽園です。
322の小さな島々からなり、自然が色濃く残り、美しい海が魅力のリゾートです。
フィジーでの食事は、主にインド料理と中華料理が中心ですが、リゾートホテルでは多国籍料理もが楽しめます。
さて、では地元の人たちがよく食べる朝食をご紹介しましょう。
甘いバナナ、タロイモを蒸したものと、カレー風味の魚の煮物など。実に質素です。
「タロイモ」(Taro)は、フィジーでの主食のひとつ。フィジーでは単に「ダロ」と呼ばれています。サトイモ科ですが、日本のサトイモよりかなり大きいです。
タロイモを素手でつかみ、カレー風味のスープをつけて食べる。ただそれだけなのですが、そのシンプルさがいいんですよね
タロイモの他には、「ブレッド・フルーツ」(パンの実)なども主食のひとつです。このまま焼いても皮をむいて茹でても素朴で美味しい
パンみたいな味がするということで、「パンの実」とよばれるようになったそうです。
次に、来客時やお祝いの時に作られる伝統料理「ロボ料理」(lovo)をご紹介しましょう。
ロボ料理とは、地面を掘った穴の中に焼けた石を置き(もしくは穴の中に石を並べ、その石の上に薪を置いて壮大に燃やして、石を熱くする)、バナナの葉を敷き詰めた上に、葉やアルミホイルに包んださまざまな食材を置いて、その上に土をかぶせて数時間蒸し焼きにする料理です。
「ロボ」とは、地面に掘った穴のことを言います。
この料理は、穴を掘ったり石を焼いたりと大がかりになるので、特別な時にしか作られないのです。
蒸し焼きにする食材は、ダロやキャッサバ等のイモ類、鶏肉、豚肉、魚などです。味付けは各家庭のよって異なりますが、ニンニクやココナッツミルクでうまく味を付けることもあります。
焼きキャッサバや焼きダロも香ばしく、日常で食べる茹でたものより、ずっと美味しくなります。
キャッサバ(Cassava)は熱帯地方の作物で、食用の芋です。
多くの人が知っている「タピオカ」は、キャッサバから製造されるのですが、キャッサバそのものは、日本ではあまり知られていません。
実は、キャッサバは栽培に手間がかからず、やせた土地にでもできるので世界中の熱帯地方で栽培されているのです。栽培も簡単ですが、調理も簡単です
基本的に皮をむいて茹でるだけ味は、甘みの少ないさつまいもといったところです。
こんなグルメが楽しめる、フィジー(南太平洋)をぜひ訪れてみてください。
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もうひとつ、フィジーの代表的な家庭料理のひとつ「ココンダ」(kokoda)をご紹介しましょう。
これは、日本では「フィジー風刺身」と呼ばれることが多い、フィジーの家庭料理です。
生魚のぶつ切りをレモンでマリネにし、塩胡椒、ココナッツミルクにつけ込んだものを冷えっ冷えに冷やして食べます。
レモンの風味にココナッツミルクがほんのりと油分を補い、全体的にまろやかな味わいとなります。酸味のきつすぎないまろやかなマリネで、シンプルでサッパリとした後味です
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