【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【30】オランダのニシン料理(オランダ・ヨーロッパ)
オランダ人はニシンが大好き ~オランダ~~
オランダ各地にあふれる生ニシンの屋台!
オランダの代表的な魚料理といえば、ほとんどの人が真っ先にこの名前を挙げるのではないでしょうか。『ハーリング』(haring)、または『ハリング』。英語では『ヘリング』と言う、この魚とは??
・・・ それは、北海で獲れる「ニシン」の一種のことです。
このハーリング、オランダでは実にポピュラーな食べ物。ハーリングを専門にしている屋台も、首都アムステルダム(Amsterdam)に限らず、オランダ各地でよく見かけます。
オランダでのハリングの食べ方は、実に独特。なんと、1日塩漬けした生のニシンを塩抜きして、そのまま食べるのです
そうです、生ニシンなのです
生の魚を食べないといわれているヨーロッパで、よりによって、どうして生臭いニシンを生で食べるのか?
どうして、よりによってニシンなのか?
疑問は尽きません
しかし、この生ニシン、一度食べてその味を知ると、時折どうしても食べたくなります。刺身のような感じなので、私たち日本人の口にも合うのでしょうね。
同じニシンでも、生のままのニシンが楽しめるのはオランダだけでしょう。せっかく、新鮮なニシンを食べるのであれば、屋外マーケットや屋台で新鮮な生ニシンをその場で食べる、というのがオススメです。
北海の荒波にもまれ、脂がたっぷりのったハーリング。口の中にジューシーなうまみが広がり、たまらなく美味しいごちそうです。
では、オランダでの食べ方をご紹介しましょう。
骨、頭、内臓などを取り除いたハーリングに、玉ねぎのみじん切りをかけ食べるのですが、よく見かけるのが、ハーリングのしっぽを持ち、顔の位置まで掲げ、パン食い競争のパンを食べるようにパクつく、という食べ方。
でも、この食べ方が恥ずかしい人や、一口では・・・という人は「切ってください」と言えば、一口大にカットしてくれるので、ご安心を
生ニシンだけではちょっと抵抗のある人も、「ブローチェハーリング」(Brootje Haring)と言えば、パンにはさんだハーリングのサンドイッチが出てきます。
この「ブローチェハーリング」はオランダの国民食。ハーリングをはさむパンは、オランダ独特のコッペパン。ほんのりミルク風味で、こちらも本当においしいですよ
こんなグルメが楽しめる、アムステルダム(オランダ)をぜひ訪れてみてください。
プチ情報
オランダでは、ニシン漁の解禁が6月中旬で、もう少し先がニシンの旬となります。その頃には魚を売る店先で、生のニシンをつまめるので、この季節にオランダに出かける人は、ぜひお試しください。
↓↓↓↓↓ オランダの首都「アムステルダム」(Amsterdam)↓↓↓↓↓