【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【25】マレーシアの屋台料理(マレーシア・アジア)
蒸し暑い朝でも活力がわく屋台のマレー料理 ~マレーシア~
スパイシーな味が心地よく胃を刺激する!
マレーシアの首都・クアラルンプール(Kuala Lumpur)では、朝食を屋台で買って食べる人をよく見かけます。
今回は、そんな屋台のマレー料理をご紹介しましょう。
まず、バナナの葉(普通のお皿の場合も、もちろんアリます)にご飯や、さまざまなおかずを選びます。そうすると、その上に各店自慢の自家製「サンバル」(sambal)をかけてくれます。サンバルは、サンバルソースともいわれますが、インドネシア料理やマレー料理によく用いられる万能な辛味調味料のこと。ナシゴレンやミーゴレンを注文した時に、横についてきた赤いソースを覚えていませんか?
そう、そのソースがサンバルで、マレー料理には欠かせない調味料です。
ご飯は「ナシレマ」(Nasi Lemak)といい、ココナッツミルクで炊いたもので、マレーシアで最もポピュラーな料理のひとつです。
小さくちぎったおかずをナシレマ、サンバルと混ぜながら食べると、かなりピリっとしますが、胃が軽く刺激され、蒸し暑い朝でも食が進みます。
代表的なマレー料理をいくつかご紹介しましょう
[サテ] Sate
にんにく、ターメリックなどで作ったタレに半日以上漬けこんだ鶏肉や羊肉を、炭火でじっくり炙るサテ。東南アジアではよくある料理ですが、マレーシアのサテは、ピーナッツソースをたっぷりつけるのが特徴です。このソース、かなりのこってり味です。
[ビーフレンダン] Beef Rendang
レモングラス、こぶみかんの葉、ブルージンジャーなどのフレッシュなハーブとココナッツミルクで煮込んだ肉料理で、マレーシア版ビーフシチューのような存在感です。ビーフだけでなく、チキンレンダン、マトンレンダンも人気。
[アッサムラクサ] Asam Laksa
ラクサ (Laksa) は、ガランガルやターメリックなどの香辛料が効いた東南アジアの麺料理です。
数多あるラクサのなかで、最も有名なのが魚のダシが効いた酸味の強いスープ「アッサムラクサ」。鯖や鯵の身をミキサーで豪快にジュースにし、そのままスープに使った麺料理です。
年中暖かな気候のクアラルンプールでは、屋台が365日、朝から晩まで大賑わいなのです
こんなグルメが楽しめる、クアラルンプール(マレーシア)をぜひ訪れてみてください。
プチ情報
クアラルンプールで最大の屋台街は「アロー通り」(Jaran Alor)で、繁華街ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)にあります。長さは200メートル以上はある通りには色んな料理の屋台がひしめきあっています。
マレーシアの屋台での食べ方を簡単に説明しましょう
①まずは、ひととおり見て回って、何を食べるか決めましょう。食べたい屋台が決まったら、その屋台のそばで空いているテーブルにつきます。
②屋台へ行って食べたい料理を注文します。その時、自分たちのいる席も伝えてください。(テーブル番号があればその番号を、ない場合は指さしで伝えてください。)
食べたい物が複数の屋台のものなら、それぞれの屋台でオーダーしてもOKです。
③精算は料理ごとになるので、料理がきたらお金を支払ってください。
せっかく旅行で訪れたなら、街の雰囲気を味わいながら屋台で食事も試してくださいね
↓↓↓↓↓ クアラルンプール最大の屋台街「アロー通り」(Jaran Alor)↓↓↓↓↓