【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【31】モロッコのスイーツ(モロッコ・アフリカ)
マダン中の甘いお菓子 ~モロッコ~
ラマダン中の食事は日が沈んでから!
モロッコ(Morocco)のスーク(市場)(souq)を歩いていると、至るところでお菓子をそのまま積み上げて売っています。特にラマダンの時期は、お菓子が大量に作られています。
というのは、ラマダンでは、日が沈むまで一切の食べ物を口にしてはいけないのですが、日が沈むと食べていい。でも、いきなりお肉など胃の負担になるようなものは食べません。
まず、甘いナツメの実かお菓子で血糖値を上げてから、ハリラ(以前、「孤独のグルメ」に登場しました!豆と野菜の入ったスープ)(harira)など粥状のものを食べます。
イスラム教徒でなければ断食をする必要はないのですが、やはり地元の人の目もあり、ラマダンの時期にモロッコを訪れると、自然にお菓子を食べることが多くなりがちです。
お店の外の台に積まれた揚げ菓子の上から、お店の人がはちみつをた~っぷりかけます。しばらくすると。積み上げたお菓子からタラタラと密が光りながらしたたり落ちていく光景を見かけるかも。
そんな甘~いお菓子を、夜の食事のために地元の人たちは買い求めるのです。
こんなグルメが楽しめる、モロッコ(アフリカ)をぜひ訪れてみてください。
プチ情報
「ラマダン」(Ramadan)とは、イスラム暦第9月に行われる断食などの習慣のこと。1カ月の間、日が出ている間は食事をしません。もちろん、1カ月中完全に絶食するのではなく、日没から翌日の日の出までの間に1日分の食事をとるのです。
もちろん、イスラム教徒ではない外国人には「断食」の強制はありませんので、ご安心ください。
ラマダン中は、日中外出する人が減ります。それはつまり、メディナ(旧市街)(Medina)のスーク(市場)がとても歩きやすくなることでもあるのです。
ただし、ご注意を
ラダマン中でも、観光客は日中でも観光客向けレストランが開いていますが、この時期は営業そのものを休むお店も多くなります。
また暑い時期なのに、断食をしている人々の前で堂々と水を飲むのは、できるだけ控えた方がいい雰囲気。断食をしている地元の人々は、午後になればなるほど、血糖値がどんどん低下していくので、イライラしてくるので、通常の時期の雰囲気とは大きく異なります。
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