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- 【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【55】イタリアのパスタあれこれ -ロングパスタ編(イタリア・ヨーロッパ)
【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【55】イタリアのパスタあれこれ -ロングパスタ編(イタリア・ヨーロッパ)
500種類以上もあるパスタ! ~イタリア~
パスタの種類ごとにおすすめソースが楽しめる!
「イタリア料理=パスタ=スパゲッティ」
こんな風に思っている人も、おそらく少なくないはず・・・
いやいや、イタリアのパスタは「スパゲッティ」だけでありません!本当かどうか定かではありませんが、一説では500種類以上もあると言われているんだとか。
ということで、イタリアでは地域によって食べるパスタ、またそのパスタと料理する具材やソースが異なるんです。
今回は、そんなイタリアのパスタあれこれをご紹介してみたいと思います。
まず、「ロングパスタ」と呼ばれる長いパスタ(長さが25センチ前後にカットされた棒状のパスタ)から始めましょう♪
【スパゲッティ】spaghetti
数あるパスタの中で、もっともポピュラー。直径1.4~1.9mm前後で、円柱状のパスタ。
太めのスパゲッティは濃厚なソースによく合い、細いタイプのスパゲッティは軽いソースで調理して食べるのに適しています。
オールマイティーな調理道具としてタジン鍋を使用しているそうです。
《おすすめメニュー》
ローマ風カルボナーラやボンゴレ・ビアンコ(アサリのスパゲッティ)など。
【フェットチーネ】fettucine
【タリアテッレ】tagliatelle
麺の幅が5~10mm前後の平めん状のロングパスタ。きしめんのような感じです。イタリアでは、古くローマ時代から食べられていて、クリームソースとの相性がとてもGood
《おすすめメニュー》
サーモンとほうれん草のクリームソース(サーモンは塩・コショウしてバター焼き、ほうれん草は下ゆでして切り、生クリームを合わせたパスタ)
ラグーソース(肉や魚介類を細かく切って煮込んで作るソース。ミートソースなどもラグーソースに含まれる)
【リングイネ】linguine
断面が楕円形をしたロングパスタ。語源ではイタリア語で「舌」という意味の「lingua」。
バジリコと松の実を使った「ジェノヴァ風」ではリングイーネを使う場合が多い。
《おすすめメニュー》
ペスト・ジェノベーゼやオマール海老のリングイネなど。
【カッペリーニ】capelline
直径1.0mm~1.1mm前後の極細パスタ。語源はイタリア語で「髪の毛」を意味する「capello」。
日本では、夏に冷製パスタとして使われる場合が多い。
《おすすめメニュー》
トマトの冷製パスタなど
【ブカティーニ】bucatini
直径が2mmから3mm前後の管状をしたパスタ。麺の真ん中に穴があいているので、濃厚なソースとの相性はバツグン
《おすすめメニュー》
ブカティーニ・アッラ・アマトリチャーナ(トマトソースベース。ペコリーノチーズとグアンチャーレと呼ばれる頬肉のパスタ)など
【ラザーニェ】lasagne
日本では「ラザニア」と呼ばれる、板状のパスタ。ラザニアは料理名として知られていますが、もともとはパスタの形状名なのです。
《おすすめメニュー》
ラザニア・ボロネーゼなど
いかがでしたか?
今度、イタリア料理を食べに行ったら、パスタの種類にこだわってオーダーしてみるのも楽しいかも
こんなグルメが楽しめる、イタリア(Italy)(ヨーロッパ)をぜひ訪れてみてください。
プチ情報
最近よく聞く「生パスタ」。
「乾燥パスタ」との違いってご存知ですか?
そもそも、生パスタとは「小麦粉に卵、塩、水を練りこんだ生地を熱を加えずに作られるパスタ」のこと。
ちなみに乾燥パスタは長期間保存させるため、「麺を押出して熱を加えて、水分を加えて乾燥させた」もの。
生パスタは麺を押出す際、できるだけ熱を加えず水分を含んだまま、小麦本来の風味、食感を保ったまま作るので、風味や食感が乾燥パスタとは異なるんです。
生パスタの一番の特徴は「乾麺にないモチッとした食感」です。生パスタは、デュラム小麦、小麦粉、卵、塩、水の割合を変えることで、それぞれ異なった食感を作り出せるんだそうです。「モチッとした食感」「歯切れのいい食感」「コシがあって弾力のある食感」などなど・・・
「生パスタ」押しのお店も多くなりましたので、乾燥パスタとの違いを楽しんでくださいね。
↓↓↓↓↓ パスタといえばココ!イタリア(Italy)(ヨーロッパ)↓↓↓↓↓